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宝林廟 西音寺 麦川保育園 麦川地域などの情報を写真で紹介

シャクヤク(芍薬)の畑

 長年一人住まいをしていた、あるご門徒が今年の早春に亡くなられた。この方は若い時から植物を育てるのを生き甲斐にして、自宅周辺にさまざまな品種の苗木や草花を育てていました。8年くらい前だったでしょうか、サザンカ(山茶花)の苗木を数本頂戴して、宝林廟に植えました。今では大きく生長して、初冬に入ったころから純白の花や桃色の花が次から次と一ヶ月近く咲いています。この方がとりわけ丹精込めて育てていたのがシャクヤク(芍薬)です。
 美人の立ち居振る舞いを花に喩えて、「立てば芍薬(シャクヤク)、座れば牡丹(ボタン)、歩く姿は百合(ユリ)の花」というように、シャクヤクは凛とした気品のある美しさを感じさせる花です。ただ、ただ美人薄命ではないが、蕾が開いてしまうと、あまり長く持たないので、蕾の状態で摘めば数日後に開花し、一週間くらいは楽しめます。
 毎年、寺の恒例行事として5月中旬に、「花まつり・降誕会」を開催しています。この行事で本堂の仏花として飾られるのが、毎年お供えしていただくシャクヤクです。今年は新型コロナウイルスの感染防止のため、行事は中止になり、またシャクヤクを提供していただいていた当人も亡くなられたので、仏前にお供えすることは出来ませんでした。
 今日、故人がシャクヤクばかりを育てていた何カ所かの畑の一部だけを見に行きました。すでにほとんどの花は盛りを過ぎて、開ききっていました。持ち主のいなくなったシャクヤクは、じきに花びらが寂しく散り落ちていくでしょう。

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2020-05-27 : 美祢市 :
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イモの苗植え(麦川保育園)

 今日は麦川保育園の年長さんが先生と一緒に保育園の畑でサツマイモの苗植えを行いました。イモの品種はいろいろありますが、近年人気のある「紅はるか」を山口市の苗生産農園から直接購入しています。ホームセンターでもいろんな品種の苗が販売されていますが、農園からの直接購入する利点は、朝取りしてイキイキした新鮮な苗が安く購入できる点にあります。
 さて、年長さんにとっては初めての苗植え体験で、しかも植え方もわかりませんので、先生に教えてもらいながら植えました。保育園の園庭にはプランターでいろんな野菜を育てていますが、サツマイモだけは秋の収穫期に、園外保育をかねて保護者の方々と一緒にイモ掘り体験を行うため、たくさんの苗を育てます。10月末に予定されているイモ掘りまでに、大きなイモに育って、イノシシなどの野生動物に畑を荒らされないよう願っています。畑は園から遠い場所にあるため、行き帰りはジャンボタクシーを利用しました。

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2020-05-23 : 麦川保育園 :
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新緑の宝林廟

 若葉の萌えいづる新緑の季節になりました。宝林廟では先月は満開の桜を心ゆくまで楽しみました。だが、世の中は新型コロナウイルスの発生で日本中の経済・社会活動が停滞し、未曾有の異常事態になっています。我が美祢市はまだ感染者が発生していないのは幸いですが、さまざまな悪影響が及んでいます。一日も早く、以前のような日常に戻ってほしいものです。
 さて、人間界の異変とは無関係に、自然界の営みは年々歳々、変わらずに続いています。山の中の小高い平地にある宝林廟は自然豊かな場所です。冬の間、すべての葉が落ちて殺風景だったアジサイがいっせいに目に染み入るような萌黄色の若葉に包まれ、桜の木々も新緑に変わりました。
 境内地はすっかり緑に覆われ、参道の坂道を歩くと、あちらこちらから小鳥のさえずりが聞こえて来ます。「フィトンチッド」という耳慣れない言葉がありますが、木々の葉が発散させる化学物質を意味し、癒しや安らぎを与える効果あるといわれます。宝林廟にフィトンチッドが発散されているかどうかは別にして、休憩所の象さんの椅子に座って、一人静かに佇むと穏やかな気持ちになります。

宝林廟への参道
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参道から
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参道から
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高台から見る宝林廟
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高台から宝林廟を望む
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高台から宝林廟を望む
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2020-05-11 : 宝林廟境内 :
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春の花(宝林廟)

 宝林廟は山の上の開けた平地にあるので、参道口からかなり急な坂道を上がらなければなりません。参拝者の多くは車で上まで行きますが、運転に自信のない方は道路脇に車を置いて歩いて上がります。ゆっくり歩いて2分くらいでしょう。私もときどき歩いて、参道脇の草花を楽しんでいます。今日は宝林廟の春の草花を撮るために歩きました。
 宝林廟が建てられて今年7月で丸10年になります。その間、毎年少しずつ桜の植樹をしたことは先のブログで紹介しました。桜だけではなく、梅雨時に花が楽しめるアジサイ(紫陽花)も宝林廟にたくさん植えられています。また今時分は色とりどりの春の草花が一斉に花開いています。これらは町内の方がボランティアでいろんな草花を季節ごとに植えて、お世話いただいています。私には名前の分からない草花もありますが、カメラに収めたものを下に載せます。

八重咲きツツジ
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シャクナゲ
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シャガの群生
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アマドコロ
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2020-04-25 : 宝林廟境内 :
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枝垂れ桜ーその3 (宝林廟)

 宝林廟の枝垂れ桜の中で最も遅く満開になった八重咲きの品種です。昨年の春に植えたもので、花の色が八重紅枝垂れ(仙台八重枝垂れ)と比べると、少し淡いピンク色で上品さを感じさせる花です。今後の生長が楽しみです。

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2020-04-07 : 宝林廟境内 :
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枝垂れ桜ーその2(宝林廟)

 3年前の春に植えたこの枝垂れ桜は一重の花で、樹齢はだいぶ経っているように思われます。品種は植木屋さんもよくわからないが、エドヒガンザクラの枝垂れではないだろうかということでした。昨年の春、植えて2年後の様子を見た植木屋さんは、花数が少なく、景気があまり良くないようだが、大丈夫ですよといわれた通り、今年はたくさん花が咲きました。

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2020-04-03 : 宝林廟境内 :
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枝垂れ桜の満開 (宝林廟)

 今日は満開になった、宝林廟の枝垂れ桜を紹介します。宝林廟に現在6本ある枝垂れ桜の中で最初に植えたのが八重紅枝垂れ(仙台八重枝垂れ)です。宝林廟が出来た翌年の2011年(平成23)春に植えました。1年後の2012年(平成24)4月の本ブログに開花した時の写真を載せました。8年前の写真を見ると、当時は木の丈はそれほど大きくなく、垂れ下がった枝数も少ないですが、八重の美しい花姿は今と変わりません。今では樹高もかなり高くなりました。毎年、期待を裏切ることなく艶やかな花を枝いっぱいに咲かせています。今年の開花状況を下に載せます。

八重紅枝垂れ
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2020-04-02 : 宝林廟境内 :
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ソメイヨシノが満開 (宝林廟)

 1週間あまり前、宝林廟のソメイヨシノが開花したことを本ブログでお知らせしました。今日は天気が良かったので宝林廟に上がって見ると、すっかり満開になっていました。おそらく、1,2日前には満開になっていたのではないかと思います。雪らしい雪が降らない暖冬のせいで、河津桜と同様に、ソメイヨシノも満開が早まりました。
 満開の桜を撮影がてら見物しに参道口から坂道を歩きながら宝林廟まで上がると、いま盛んにウグイスが「ホ~ホケキョ」と鳴いているさえずりが聞こえてきます。参拝者が誰もいない境内地を一人、気ままに、のんびりと桜を眺めながら散策するのも、とても気持ち良いものです。桜を独り占めしたような贅沢感を味わうのは私だけでしょうか。
 今回は宝林廟の境内地にあるソメイヨシノを中心に撮ったものを載せますが、次回は何本か植えてある枝垂れ桜の様子も載せます。

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2020-03-29 : 宝林廟境内 :
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ソメイヨシノの開花(宝林廟)

 昨日の春季彼岸会法要が終わって、午前中は本堂、納骨堂、宝林廟の各所を片付けました。昨日の法要で使った丸イスを整理するため、宝林廟に上がってソメイヨシノを見てみると、蕾が開いている枝がちらほら見られました。昨日と同様に、今日も雲一つない青空から暖かい日の光を浴びてソメイヨシノが開花し始めました。このままの暖かさが続くようならば、ソメイヨシノの満開は一週間以内ではないでしょうか。
 美祢市の市役所のそばを流れる厚狭川沿いに見事なソメイヨシノの並木があり、県内でも指折りの桜の名所です。毎年、4月の第1土曜日に桜まつりが開催されるのですが、今年は新型コロナウイルスの問題で早々と中止が決定しました。桜まつりは屋外のイベントですから、コロナの影響はほとんどないと思うのですが、杓子定規に物事を決めてしまうのはいかがなものでしょうか。イベントがなくなったため、関係業者さんや楽しみにしていた人たちは残念でしょう。それでも、桜はじきに満開になりますので、見物に行きたいと思います。

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2020-03-21 : 宝林廟境内 :
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春季彼岸会法要

 今日は春のお彼岸の中日でした。寺では毎年恒例の「春季彼岸会法要」が勤まりました。気温はそれほど上がらなかったのですが、朝から青空が広がってとても良い天気に恵まれました。お彼岸の法要は、寺の本堂だけでなく、境内地にある納骨堂や山上の宝林廟でも行われました。
 今年7月に創建10周年を迎える宝林廟での年3回の法要は、これまで午前9時から読経を勤めていました。だが今回から午後1時に変更しました。その理由は以前の時間では、遠近各地から参拝された皆さんが寺の本堂で午後1時半から勤まる法要に参拝できずに、帰宅される方が多かったので、せっかくの機会に、時間のある方には本堂にもお参りして、布教使さんの法話を聴聞していただきたいと考えたからです。
 現在、コロナウイルスが世界中に猛威を振るっていて、日本でも大変な事態になっていることはご承知の通りです。山口県は今のところ感染者は3人だけですが、それでも用心のため、学校の休校や各種の行事が軒並み休止に追い込まれています。今日の彼岸会法要も行われるでしょうか、という問い合わせが何件かありました。県内に感染者が増大しない限りは実施すると決めていたので、予定通り行いました。
 下に本日、宝林廟に参拝された皆さんの集合写真を載せました。逆光になって非常に写りの悪い写真になり、参拝者の皆さんに申し訳なく思います。もともとカメラに詳しくない素人が逆光の撮影の仕方を知らなかったためです。次回からは今日のようなことがないよう撮影方法を考えます。

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2020-03-20 : 宝林廟 :
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宝林廟の河津桜

  一昨日のブログで河津桜が例年より早く満開になったことをお伝えしました。ここの河津桜は今から8年ほど前に小さな苗木を植えたのですが、場所が良かったせいか、ずいぶん大きくなりました。苗木は久留米市田主丸の篠原園芸さんからいつも購入していますが、そこの主人が河津桜は枝が暴れる傾向があるとおっしゃた通り、枝ぶりは縦横無尽に広がっています。2年前(2018)の春、河津桜の若木を新たに1本植えました。2年経った現在、こちらの方も満開になっているのですが、蕾の数が少なくて、見栄えは良くありません。
 というわけで、例年は春のお彼岸のころ、参拝された皆さんの目を楽しませる河津桜ですが、今年の中日(20日)のころは、おそらく葉桜になっているでしょう。ただ、昔から植えてあるソメイヨシノや年々少しずつ 数が増えている枝垂れ桜が開花するでしょうから、今年の咲き具合がどうであろうかと楽しみです。

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2020-03-05 : 宝林廟境内 :
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園児さんの散歩(宝林廟)

 今日は女の子の健やかな成長を願う「桃の節句」、別名「ひな祭り」の日です。天気が良かったので、麦川保育園の園児さんを誘って、宝林廟に散歩に行きました。普段、園外保育で、園児さんたちが宝林廟に上がることはまったくありません。その理由は園児さんにとって急坂を登って境内地まで上がっても、上の広場は安全柵などがなくて遊ぶには危ないからです。
 ただ、一年に一度だけ、早咲きの河津桜が満開になった頃、園児さんと先生が私といっしょに宝林廟に上がって写真を撮るのが最近の恒例になりました。昨年は3月13日に上がって写真を撮っていますので、今年は10日ほど早く河津桜が満開になったということです。当地の今冬は1日だけわずかな雪が降っただけで、これまでにないような暖冬でした。近年は世界的な規模で気候変動が起こって、いろんな災害が発生していますが、今年の梅雨時期や真夏はどんな気候になるだろうかと心配になります。

満開の河津桜
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2020-03-03 : 麦川保育園 :
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今冬の初雪

 地球温暖化のせいか、年々、降雪が少なくなっていますが、この冬はこれまでにないような暖冬であったため、雪らしい雪が降らず、このまま春になるのだろうかと思っていました。
 ところが、昨夜の天気予報で西日本に今季一番の寒気が入って、積雪になるおそれがあるということでした。今朝、午前8時すぎに外の様子を見たところ、下の写真のように家の屋根を白いベールで覆ったかのような雪がうっすら積もった程度でした。一面の銀世界を期待していたので、少し残念でした。2月初旬、早朝にちらちら白いものが降った時がありましたが、この冬の初雪は今日です。その雪もほどなくして消えてしまいました。

西音寺の山門と本堂の屋根が白くなりました。
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宝林廟の屋根はこの程度です
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宝林廟の休憩所の椅子とテーブルの上がうっすらと白く
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2020-02-18 : 西音寺 :
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新聞記事「芸術村 県民のニーズ高い」

 秋吉台国際芸術村の存続を要望する署名簿が県知事らに提出されたという新聞記事は先月17日の本ブログで紹介しました。
 今日の『朝日新聞』に、なぜ芸術村の存続が必要であるか、芸術家や県民にとって芸術村が存在する意義と価値は何か、などについて、署名活動の中心になった元県職員で芸術村の副村長も務めた上原久生さんにインタビューした記事が出ていたので紹介します。

『朝日新聞』令和2年(2020)2月2日付け
朝日新聞r2年2月
(上記記事の本文を以下に載せます)

 県が行財政構造改革の一環として進める12の県有施設の見直しで、廃止や譲渡の対象施設の一つとなった「秋吉台国際芸術村」(美祢市)。国内外のアーティストの卵が滞在しながら創作に取り組む施設だ。この芸術村の存続を求めて署名活動に取り組んだ元県職員の上原久生さん(70)に、施設の必要性を聞いた。

 ――県が検討している秋吉台国際芸術村の廃止や譲渡についてどう感じますか。
 「芸術文化の支援行政をやるからには息の長い政策が必要です。芸術村は1998年オープン。やや唐突な印象を受けました。言葉は少し過ぎるかもしれませんが、無責任ではないかと思います」

 ――芸術村の価値はどんなところにありますか。
 「ホール、ギャラリー、セミナールームと総合的に様々な施設を備えています。特に宿泊施設を併設しているのは、全国的にも例がなく、『創作に集中できる』と海外の芸術家からの評価も非常に高い。芸術村の副村長をしていたころ、財政要求するときにどう価値を伝えていくのか、いつも頭を悩ませていました。芸術の価値は数字やお金では表しづらいもの。財政的な視点だけで芸術村を評価しようとすると、本来の価値を見誤るのではと懸念しています」

 ――昨年10月、存続に向けた署名活動を始め、1万8千筆が集まりました。
 「当初の目標だった5千筆を大きく上回りました。こちらから署名を呼びかけなくても続々と集まり、県内外からの関心の高さを感じました」

 ――県は見直しの対象の理由に、利用率や県民ニーズの低下を挙げています。
 「1万8千という数字のうち、県内が1万5500、県外が2500でした。この数字がニーズの高さを示していると思います。芸術村は現代音楽の創作拠点。音楽家を招いたセミナーを春や夏に定期的に開催していますが、セミナー形式だから参加者は音大生や地域住民が各回とも数十人ずつ。著名なアーティストを呼んで、数千人を収容できる県内のほかの音楽ホールとは性質が異なります。イベント一つひとつの人数は少ないですが、芸術村は必要と多くの人が思っているからこそ、これだけの署名が集まったと考えています」
 「今日の少数派は未来の多数派という言葉は、芸術の世界においても言えることだと思います。評価している人が以上、支援は続けていくべきです」

 ――県は行財政構造改革の必要性を訴えています。元県職員としてどのように見ていますか。
 「税収が落ちているので、お金がないのは事実。財政改革をすること自体はやむを得ないと思います。ですが、何を倹約してどこにお金を使うのかはもっと慎重に考えるべきです。芸術村だけでなく公の施設であれば、民間の支援を得て存続させることも一つの手。廃止や譲渡だけでなく、外部の有識者も交えて幅広く手法を模索してほしい」

 ――県は2月にも一定のめどを出すとしています。
 「政策判断をするにあたってはいろんな意見を聞いてほしい。集まった署名はその一つ。生の声を聴いて、芸術村は地域にとっても県民全体にとっても価値のある場所だと理解してほしいです」  (金子和史)
2020-02-02 : 新聞・書籍・TV :
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新聞記事「芸術村存続して」

 昨年(2019年)9月6日付けの新聞の、山口県が多額の管理費を負担している「秋吉台国際芸術村」(美祢市秋芳町)の廃止を検討しているという記事を本ブログで紹介しました。その廃止の動きを受けて、今日の『朝日新聞』県内版に、芸術村の存続を要望する県知事と県議会議長宛ての署名簿が提出されたという記事が出ていたので紹介します。
 署名は私もしましたが、県内だけでなく、県外や外国から目標の3倍以上の1万8千筆余りが寄せられたということで、関心の高さがうかがわれます。芸術村の建物が世界的に著名な建築家による斬新な設計として有名であるし、また種々の芸術・文化活動を発表する場として存在すること自体、美祢市民にとっても誇らしいことです。
 もし廃止されれば、毎年私が楽しみにしている「秋吉台の響きコンサート」など、田舎にいて聴きに行けるクラシックコンサートなどもなくなるでしょう。芸術村は一般的な建物とは違う県民共有の文化施設ですから、ぜひ存続してもらいたいものです。県にとって管理費が大きな負担になっていることは理解できますが、短絡的に廃止を決めるのではなく、存続させるための方策はないものか、広く知恵とアイデアを出し合って検討すべき問題ではないでしょうか。

『朝日新聞』 令和2年(2020)1月17日付け
朝日
(上掲記事の本文を以下に転載)

 県が行財政改革の一環で県有12施設の廃止や市町への譲渡を検討している問題で、元県職員で芸術村の副村長も務めた上原久生さん(70)らが16日、検討施設の一つ、秋吉台国際芸術村(美祢市)の存続を求める1万8262筆の署名を、村岡嗣政知事と県議会の柳居俊学議長宛てに提出した。当初目標の5千筆を3倍超上回った。
 上原さんらは昨年10月中旬から、山口市内に署名用紙を置いたほか、芸術村の利用者やインターネット上でも賛同を呼びかけた。集まった署名の内訳は、県内から約1万5500筆、県外から約2500筆、ドイツやフィンランド、フランスの芸術家からも寄せられたという。
 上原さんは「県内外の多くの人が芸術村の素晴らしさを感じ、存続を願っている。存続に向けて検討してほしい」と訴えた。 
 県文化振興課の松村靖課長は「まだ方針が決まったわけではない。美祢市と意見交換しながら決めていきたい」と話した。県は2月にも、12施設について一定の方向性を出す予定。
(金子和史)
2020-01-17 : 新聞・書籍・TV :
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プロフィール


浄土真宗本願寺派 西音寺 住職  
住所:山口県美祢市大嶺町奥分 2058
電話 0837-52-0415

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