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「ハワイの花まつりは日本と一緒?」(本願寺新報)

 1か月近く前のことになりますが、ハワイ開教区のハワイ島で本願寺派開教使を勤めている息子が「ハワイの花まつりは日本と一緒?」と題する小さな記事を『本願寺新報』5月20日号に投稿していたので紹介します。記事の全文は次のとおりです。
 「ハワイでも仏教の宗派に関係なく、お釈迦さまの「花まつり」をお祝いします。ホノム本願寺では南国のカラフルな花で花御堂を飾り、日本と同じように誕生仏に甘茶をかけますが、おなじみの「ハッピーバースデー・トゥーユー」を合唱するのはハワイ特有でしょうか。おつとめの後、お釈迦さまのために用意したケーキをみんなでいただき、一緒に喜びを味わいました。」
 息子は4年前にハワイ島に赴任し、本願寺ヒロ別院の勤務を経て、現在はパパイコウ(Papaikou)本願寺を主務とし、他にパパアロア(Papaaloa)本願寺、ホノヒナ(Honohina)本願寺、ホノム(Honomu) 本願寺の合せて4ヵ寺の住職を兼務しています。『本願寺新報』に載ったホノム本願寺のご門徒(メンバー)さんとの集合写真と共に、4ヵ寺それぞれの花御堂の写真も送ってもらったので、いっしょに載せておきます。
 ハワイの花まつり行事で、お釈迦さまの誕生仏立像を本堂の仏前に安置し、甘茶をかけるのは日本と同じですが、アンスリウムやオヒアレフアなどの色鮮やかな生花をメンバーさんが自宅から持ち寄って、誕生仏の周囲や御堂の屋根を飾り付けるのは日本と違うところでしょう。

『本願寺新報』5月20日号掲載の記事
ハワイ花まつり(2017)

ホノム本願寺
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ホノム本願寺
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パパイコウ本願寺
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パパアロア本願寺は御堂が脇によけられて、誕生仏に甘茶がかけやすくしてあります。
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ホノヒナ本願寺の誕生仏には御堂がないようです。
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ホノヒナ本願寺
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2017-06-17 : 外国 :
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台湾出張 (2)ー淡水ー

 前日27日に台湾を直撃した台風17号(=梅姫)が中国大陸に抜けた28日は朝からどんより曇っていたものの平穏な天気に戻りました。昨日は強風のためどこにも出かけられなくて、僧庵で一日中お世話になりましたが、滞在最後の今日は一人旅をしようと思って、台鉄在来線の中壢駅まで送っていただきました。ところが、新幹線だけでなく、在来線も昨日の台風の影響で昼過ぎまで全線不通ということでした。そこで駅近くのバス・ターミナルまで行き、バスで台北へ向かうことにしました。1時間余りでバスは市政府バス・ターミナルに着きました。観光名所の超高層ビル・台北101は歩いてすぐ近くなので、行って見ました。その途中、街路樹が何本も折れて歩道にうず高く積まれ、撤去作業が行なわれていました。台北市内も強風が吹いたことが一目瞭然でした。
 再び、MRT(台北捷運)市政府駅まで戻って、淡水へ行きました。淡水は以前に一度、行ったことがあり、今回が二度目です。MRTに乗れば40分くらいのアクセスの良い観光地で、今日も平日にもかかわらず、台風の余波で多くの学校が休校になったためか、淡水老街や淡水河に沿った遊歩道は多くの観光客でにぎわっていました。老街の中ほどに改修中のため寺院の外観が覆われている福佑宮(道教寺院)を参拝し、それからしばらく歩いて紅毛城に着きました。
 だが、ここも昨日の台風のため今日は閉館しますという告知文が門扉に貼られていて入れませんでした。仕方なく、今度は淡水河に沿って遊歩道をブラブラ歩きました。老街と同様、いろんな食べ物屋が軒を並べていて、とても賑わっていました。時間があれば、フェリーに乗って、夕日の絶景で知られる漁人碼頭へ行ってみたかったのですが、次の機会にしました。

台鉄・中壢駅
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市政府と台北101
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MRT・淡水駅
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淡水老街
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1796年に建立され、現在、改修中の福佑宮(道教寺院)
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紅毛城の入口 (前日の台風のため、今日は閉館)
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淡水海關碼頭.(今日は閉門で中に入れない)
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フェリー切符売場
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フェリー乗り場に向かう船
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淡水河沿いの遊歩道
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2016-09-30 : 外国 :
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台湾出張 (1)

 26日から29日まで今年3度目の台湾出張に行きました。その目的は注文していた木鼻の獏(ばく)を引き取ることです。26日の昼過ぎに台湾桃園国際空港に到着して、出迎えていただいた悟寧師の運転で大溪の和平老街にある店まで直行しました。あらかじめ性一師から連絡を取ってもらっていたので、店主が獏4頭を陳列して待っていました。製品を確認して問題がなかったので、昨年来の木鼻の製作のためにお世話になった方の記念写真を撮りました。そして獏を荷造りしてもらって、2個は近くの郵便局から航空便で発送し、残りの2個は持ち帰ることにしました。
 出張目的は半日もかからないで終わりました。残りの2日間はまるまるフリーですから、いつものように台湾一人旅を予定していました。ところが、、翌27日には台風17号(Megi:梅姫)が台湾中部に上陸するという予報が出ていたので、その動きを見てからにしようと思っていたところ、27日早朝から滞在先のホテルは強風が吹き荒れて、とても旅行どころではない空模様になりました。仕方なく、朝食を済ませて性一師の僧庵にお邪魔しました。僧庵にはテレビがないので、ネットの情報では台湾新幹線や在来線などの交通機関はすべて運休だということでした。結局、その日一日中、僧庵で過ごさせていただきました。
 帰国後に知ったのですが、日本人観光客29人が乗った観光バスが高速道路を走行中に強風のため横転して8人が負傷(うち1人は重傷)したということです。ツアー旅行ですから、観光を中止してホテルに缶詰状態で居られないのかもしれませんが、外に出ることさえままならないような暴風の中を観光バスが無謀にもよく走ったものだと驚きました。

大溪の和平老街(老街とは日本統治時代に造られた古い街並みのこと)
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和平老街の一角にある店の外観
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お世話になった店主、性一師、悟寧師の記念写真を店内で撮りました
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26日23時の予報で、翌27日は梅姫(=台風17号)が台湾全土を襲うという記事(27日付「自由時報」)
自由新報
2016-09-29 : 外国 :
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ウェブサイト「芬多利迦雲端淨院」

 ここに紹介するウェブサイト「芬多利迦雲端淨院」は、私と30年来の親交がある、台湾の尼僧・釋性一師が尼僧・釋悟寧師の協力を得て、昨年、創建された尼僧庵『芬陀利院』(台湾桃園市)から発信されている仏教サイトです。本サイトは今年7月に開設されたばかりですが、かなり充実した内容であることがうかがわれます。サイト名の「芬多利迦雲端淨院」を説明すれば、「芬多利迦」とはサンスクリット語の「プンダリーカ」の音に漢字を当てた音訳で、白蓮華を意味します。「雲端」とはインターネット用語でクラウドサービスを意味します。「淨院」は寺院の意味ですが、ここでは浄土教の寺院を意味するということです。
 日本でもインターネットで自分の寺を紹介するため、ホームページを開設している事例は珍しくありません。私のブログもその範疇に入ります。だが、本サイトの開設意図は自分たちの僧庵を紹介する意図はないので、ホームページを見ても、その所在地や様子などは一切記されていません。自らの信じる仏教、とりわけ浄土教の教えを台湾国内だけでなく、広く世界の人々に発信して、浄土教とは何か、またその教えの魅力を伝えるのが主たる目的だからです。
 言うまでもなく、ネットですから中国語を読める人は、世界中の誰でも本サイトにアクセスして内容を知ることができます。このサイトを設計し、運用している釋悟寧師は留学したアメリカの大学でコンピューターを学び、卒業後は台湾の企業でコンピューター関係の会社に勤めていた専門知識を有する方です。また庵主の釋性一師は日本の大学で文学博士の学位を取得した仏教学者ですから、サイトの内容はかなり専門的です。
 本サイトに記されている「縁起」「宗旨」の趣意は釋性一師によれば、次のように述べられています。
 現代のインターネット社会では、家に居ても、外に出かけても、車や電車の中でも、あらゆる場所でネットを通して仏教の様々な情報が入手できるようになったので、誰でもどこにいても仏教を学ぶことができます。とりわけ、浄土教の教えは日常生活において念仏(名号)を心に念じたり、口に出して称えることは容易なことですから、一般の人に最も向いている修習であり、最も名号の利益(りやく)が得られるでしょう。本ホームページはインドの浄土三部経を始めとして、善導大師を中心とする七高僧の著作によって、浄土経の文献とその教えなどを順序よくまとめて、より正しい阿弥陀仏の教えを皆さまに紹介したいと思います。
 と、このように本サイトが開設された意図が述べられています。

芬多利迦雲端淨院(本サイトのトップページ)
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2016-09-13 : 外国 :
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台湾出張 -九份 (2)-

 前回に引き続いて、九份(チュウフェン)の町について書きます。基山街(=九份古街)や軽便路の町の通りを、時を忘れてぶらぶら見て歩いていると次第に日が暮れて来たので、台北に戻って宿を探そうか、あるいは一晩ここに泊まろうかと思案しましたが、夜景も見てみたいと思って九份の民宿に泊まることにしました。
 豎崎路の石段沿いに並んだ時代を感じさせる古びた店先には赤い提灯が連なり、夕方になると明かりが入って、繁栄していた当時のノスタルジックな雰囲気には誰しもうっとりと魅せられるでしょう。九份でも情緒あふれる豎崎路界隈が観光客に人気のエリアといわれるのも納得できます。
 さて宿泊した民宿の近くに聖明宮という道教のお寺があります。昼間、ここを見学した時、今晩夜7時から寺の前の広場で野外コンサートがあると知って、聴きに行きました。、トランペット3本、トロンボーン1本、ホルン1本、チューバ1本、ユーフォニアム1本の7人からなるブラスアンサンブルの演奏会でした。最初のクラシック曲を聴き終わったとき、これはアマチュアのグループにしては上手すぎるが、プロではなかろうかと思わせる素晴らしい演奏でした。クラシック曲以外の演奏曲目ではドラム奏者も加わって、映画のテーマ曲などの現代曲を含めて全部で10数曲の演奏を1時間半近く楽しむことが出来ました。アンコール曲は細川たかしの「北酒場」でした。終演後にチューバ奏者の方とお話ししたところ、「東洋」という台北のプロ演奏家のグループだと聞いて、演奏が上手なのも当然だと思いました。思いもよらず、夜の演奏会を楽しんだので、夜景を見て歩く時間はなかったのですが、心地よい気分で宿に帰りました。
 翌朝は5時過ぎに早起きして、まだ店のシャッターが下りている九份古街を通り抜けて、バス通りのコンビニで朝食を買って観海亭の展望台に上がりました。晴れ渡って爽やかな早朝の九份の風景を眺めながらの食事は格別でした。朝食後、軽便路を散策したあと、宿をチェックアウトして、バスと列車を乗り継いで台北まで戻りました。初めて行った九份でしたが、また来てみたい素敵な観光地です。

夕方の豎崎路
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豎崎路のお店から軽便路を望む
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聖明宮前の広場での野外コンサート
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演奏家の奥に見えるのが聖明宮
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野外コンサートが開かれた聖明宮
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聖明宮
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早朝の「観海亭」からの風景
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早朝の九份の風景
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2016-07-29 : 外国 :
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プロフィール


浄土真宗本願寺派 西音寺 住職  
住所:山口県美祢市大嶺町奥分 2058
電話 0837-52-0415

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