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麦川川改修工事

 今冬の厳しい寒さも2月の後半に入ると、日中の日差しに春が感じさられるようになりました。「光の春」という言葉があります。一年のうちで最も昼の時間が短い冬至を過ぎてから2ヶ月近くになると、朝6時の梵鐘を撞く時間には、まだ夜明けは感じられないのですが、夕方6時の梵鐘のころは、日暮れが伸びたなあ、とはっきりわかるようになりました。気温の上昇よりも、日中の光の強さと日暮れが遅くなったことから、春が日に日に近づいていると感じられます。
 さて、昨年10月から寺の前を流れる「麦川川(むぎがわがわ)」の川幅を拡張する改修工事が始まり、ようやく全体の半分ほどの改修が終わったようです。この麦川川の改修工事に関して、2年半前に橋の付け替え工事が行われたことを本ブログで報告しました。川幅を拡張するには、川にそって走っている県道の位置を宇部サンド工業側にずらす必要があったため、その一環で橋の付け替え工事が行われました。県道の改修工事が終わって、ようやく当初の目的である川幅の拡張工事に入ったということです。
 平成22年夏の豪雨で、麦川地区が床上浸水被害を被ってから8年近くになります。近年は全国的にゲリラ豪雨の被害が多発しているので、もともと狭隘な川幅をわずかばかりの拡幅工事で安心できるとはとても思えません。とは言っても、一日も早く残りの工事を完了してほしいものです。

麦川川の拡幅工事が終わった部分
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改修工事が終わった県道38号線
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積んだ土嚢が見える所から先が今後の工事予定部分
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拡幅工事完了後に舗装される県道
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2018-02-20 : 麦川地区 :
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闇夜に浮かぶ光

 西音寺の目の前に宇部興産の子会社である宇部サンド工業という会社があることは以前、本ブログで紹介しました。この会社がこのたび照明灯を備えたロゴ入り看板を新設して、昨夜、日が暮れてから点灯を始めました。そのロゴは、下の写真のように、「有限の鉱業から無限の工業へ」と記されています。珪石やガーネットなどの鉱石をここの工場で加工して販売する他にも、いくつかの製品を販売しているようですが、詳しいことはわかりません。
 闇夜に浮かぶ光り輝く看板からの反射光は周囲のみならず、真向かいの寺の本堂や境内まで照らしているので、一種特別な雰囲気を醸し出しています。それは看板の素材が純白なため、それを照らすLEDライトの光が反射して周辺を明るくしているためです。寺の庫裏の方までは直接、反射光が当たらないので、何ら問題はありませんが、昔のように門前の駐車場のあたりに二階屋が現存していたとすれば、苦情が出そうなくらい煌々と光り輝いています。
 寺では朝と夕の6時に梵鐘を撞いていますが、今時分は真っ暗ですから鐘楼まで歩いて行くのに懐中電灯が必要です。でも、この看板照明のおかげで、今後はそれが不要になりました。都会は照明に照らされた看板でその会社の宣伝と所在がわかるようにしているのは、ごくありふれた光景です。だが、麦川のように人通りのない過疎地の夜に、この明るい照明の看板は誰に見せるためだろうかと疑問に思います。西音寺のライトアップも兼ねているのかもというのは冗談ですが、電力消費のムダと言えるものの、周辺が明るくなったのは悪いことではないと思っています。

  無明長夜(むみょうじょうや)の燈炬(とうこ)なり 智眼(ちげん)くらしとかなしむな (親鸞 『正像末和讃』)

夜間、本堂の外縁からの光景
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昼間の外縁から見た光景
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近くで見たロゴ入り看板
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宇部サンド工業の入り口
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2017-12-27 : 麦川地区 :
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大嶺線沿革小史

 平成9年(1997)3月31日〈月)の運行を最後に大嶺駅~南大嶺駅間2.8KmのJR大嶺線は廃止されました。本ブログにおいて、これまで5回ほど大嶺線について書きました(次の数字をクリックすれば、当該記事を参照できます。〈1〉〈2〉〈3〉〈4〉〈5〉
 最近、大嶺線の廃止を記念して平成9年(1997)3月31日付けで発行されたA4サイズ見開きのパンフレット『さよなら大嶺線』(平成9年3月31日)を入手し、その中に「大嶺線沿革小史」が記載されていたので、大嶺線の歴史記録の資料として掲載します。本パンフレットは平成9年(1997)3月31日に開催された「大嶺線さよならセレモニー」の参加者等に配布されたものと思われます。パンフレット2ページ目の「大嶺線沿革小史」は読みやすいように、文字を打ち直して下に載せました。また3ページ目には蒸気機関車が大嶺線を走っている昔の写真が何枚か載せられています。
 大嶺線を撮影した動画は、Youtubeにいくつかアップされていますが、その中で最も良く出来ている動画を、ついでに載せておきます。この動画を見ると、かつて何度も乗ったことのある大嶺線の列車の記憶がまざまざとよみがえります。大嶺線の大嶺駅から日永の交差点までの区間は、廃線から19年経った昨年4月に県道38号線の新しい道路に生まれ変わったので、かつてここを鉄道が走っていたことを偲ばせるものは今は何も残っていません。その意味からも写真や動画で記録しておくことの大切さが今更ながら思われます。

表紙
さよなら大嶺線1

2ページ目
さよなら大嶺線2

3ページ目
さよなら大嶺線3

裏表紙
さよなら大嶺線4

2ページ目「大嶺線沿革小史」を転記しました。
大嶺線 沿革小史

Youtubeの動画
2017-09-26 : 麦川地区 :
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麦川小学校で練習

 寺の境内は辺り一面、金木犀の甘い香りが漂い、爽やかな秋晴れに恵まれた今日、麦川小学校で保育園の園児さんたちの運動会の総練習があったので見に行きました。昨日の日曜日は小学校と地区との合同運動会が行われたため、振替休日で小学校は休みでした。
 保育園の運動会は、以前は学校のグランドを借りていたのですが、昨年から体育館を借りて実施しています。その理由は屋内なので天気に左右されないこと、また園児さんの数が少ないのため体育館くらいのスペースで間に合うからだということです。園児の皆さんは慣れない場所ですから、なかなか普段の練習通りには行きません。今週の土曜日が本番ですから、もう少し練習が必要のように思いました。
 私も久しぶりに小学校を訪れたので、練習を見たあとグランドに行って校舎の写真を撮りました。私たちの時代の校舎は平成元年(1989)にすべて建て替わっていますが、屋根のトタン葺きがすっかり赤錆に覆われて、無様になっているのに驚きました。もう一つ驚いたのは、以前本ブログで紹介した二宮尊徳像が無くなっていたことでした。下の写真からわかるように、台座に両足だけが残っているだけでした。一体どうしたのか?誰かが壊したのか?と思って、職員室に事情を尋ねに行きました。休日出勤の先生に応対していただき、次のような理由で撤去されたというお話でした。
 それは尊徳像が戦後間もなく造られた備前焼の陶器製だったため、ひび割れが入ったりして何度も補修され、最近では倒壊するおそれがあったそうです。そのため、事故が起きる前に撤去した方が良いだろうという小学校の判断で、今年の春に足の部分から切断され、現在は理科室の保管されているということでした。足だけ残すのは不様だから、台座も撤去したいが、撤去費用の問題があるようでした。先生にお願いして撤去された像を見せてもらいましたが、頭部は壊れて破片しか保存されていませんでした。この像を再び修復して立て直すことはないということで、このままの状態で理科室に保管しておくことなるだろうというお話でした。残念ながら、また一つ、私たちの時代の思い出の尊徳像がグランドから消えてしまいました。

麦川小学校の校舎とグランド
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体育館で園児さんが練習
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台座に両足だけが残っている
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理科室に保管されている頭部の欠けた二宮尊徳像
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2017-09-25 : 麦川地区 :
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西音寺の空中写真

 ドローンという手元で操縦して飛行させるマルチコプターが人気のようです(Wikipedia:マルチコプターとはヘリコプターの一種で、3つ以上のローターを搭載した回転翼機のこと)。その理由は、私たち一般人が空中から何かを撮影することは、これまでした不可能でしたが、ドローンが出現したことによって、それが容易に出来るようになったからです。
 以前、山口市在住の知人の山口晋さんがDJIのPHANTOM 4を使って、各地で撮影した動画を見せてもらったことから、西音寺の上空でもデモ飛行を見せてくださいと頼んだところ、7月19日にドローンを持参して来て、空中撮影が行われました。
 今日、下に掲載した静止画が送られて来ました。これまで見たことのない、上空から撮影した寺と周辺地域の風景がとてもきれいに写っていたので、驚きました。最初の写真で、左側の本堂と右側の庫裡に写っている屋根の赤瓦が釉薬の違いによって色が少し異なっているのが見て取れます。両方とも石州(現在の島根県西部地域)の赤瓦ですが、本堂の赤瓦は来待釉薬を使って赤褐色にした、いわゆる来待瓦(きまちがわら)です。

西音寺の境内全景
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西音寺と門前の駐車場
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西音寺の真上(赤瓦の右側が本堂、左側が庫裡)
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写真中央は麦川保育園、その下側のグリーンの屋根は納骨堂
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麦川上(旧称、寺町)地区の全景。道路は県道38号線
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現在は宇部サンド工業の構内で、元は山陽無煙鉱業所だった所
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かつてボタ山があった方面を望む。遠くに現在建設中の太陽光発電のソーラーパネルが見える
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2017-09-14 : 麦川地区 :
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プロフィール


浄土真宗本願寺派 西音寺 住職  
住所:山口県美祢市大嶺町奥分 2058
電話 0837-52-0415

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