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コンゾまたはヒメコウゾウの実

 昨年6月26日、「この実、何の実?」と題してブログ記事を書きました。その際は何の木の実が赤く熟れているのか、よくわからないまま勝手な推測をしました。後に記事を読まれた方から、「その実は、コウゾの実、またはヒメコウゾウの実ではないでしょうか」というメールをいただきました。そこでネットで調べた結果、コウゾかヒメコウゾウかの判別はできなかったものの、指摘された通りだと思ったので、そのことを7月6日付けブログで追記し、「来年はどんな花が咲いて、実になるのか見てみたい」と書き添えました。
 今年の春になって、コウゾがいつ頃どんな花を咲かせるのか、そして赤い実になるまでを観察してみようと思いました。コウゾの藪は鐘楼のそばに繁茂しているので、朝6時に梵鐘を撞く時、時々様子を見ていました。そして5月1日、これがコウゾの花だろうと思われるもの撮り、それから1ヶ月半ちかく経って、赤く色づいた実になるまでを撮って来たので、下に時系列順に並べてみました。

(5月1日) これがコウゾの花
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(5月11日)
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(5月22日)
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(6月3日)
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(6月13日) 赤く熟れた実
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(6月13日) 赤く熟れる前の実がたくさん見える
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2018-06-13 : 西音寺 :
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睡蓮の花

 寺の本堂と庫裏とに囲まれた中庭にある小さな池に睡蓮の花が咲きました。この睡蓮はずいぶん昔から植えられていたが、艷やのある葉だけが水面を覆って、長年花が咲くことはありませんでした。ところが、昨年の今ごろのブログに載せたように、久しぶりに一輪の花が咲きました。今年もまた清楚な美しさは変わりません。
 睡蓮の名の由来は、「睡(ねむ)る蓮(はす)」といわれ、朝、萼(がく)片がまず開いて、その後に花弁が開きます。そして午後になると次第に花弁が閉じて行き、夕方には萼片も閉じて、あたかも花が睡るようなので、睡蓮という名が付けられたそうです。花は三日間ほど開花して、いのちが終わるそうです。でも、すべての花が三日のいのちではなく、もう少し長生きするものもあります。

   この三朝(みあさ) あさなあさなを よそほひし 睡蓮の花 今朝はひらかず (土屋文明)

ガク(萼)片が開き始める
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ガク片が開くと閉じた花弁が現れる
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花弁が開く
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2018-06-09 : 西音寺 :
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エビネ(中庭)

 寺の中庭にラン科の多年草のエビネが秘めやかに花を咲かせていました。真っ黄色の花は黄エビネという種類ですが、その他に呼び名のわからない2種と合わせて3種類のエビネの花が咲いています。栽培種ではない、野生のエビネが、なぜ中庭にあるのだろうか。誰が植えたのだろうか。
 私が思い出すのは、19年前に亡くなった花好きの母のことです。母は洋ランのシンビジウムの鉢植えをたくさん育てていました。そのせいか、野生のエビネの花が咲いている今ごろに寺の裏山に入って、エビネを採って来て移植していました。私も昨年、宝林廟境内地でほとんど日の当たらない場所にエビネが群生して花を咲かせているのをたまたま見つけました。一株だけ持ち帰って鉢に植えてあります。おそらく中庭のエビネも母が山で採ったものを植えたものと思われます。
 エビネは草丈も小さく、目立たない植物ですが、細長い茎の先に花を咲かせているのを見ると、今年もまた咲いたね、と声をかけたくなるような可憐な花です。

黃エビネ、その1
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エビネ、その2
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エビネ、その3
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2018-04-30 : 西音寺 :
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ハクモクレンの開花

 今日で3月も終わり、明日からもう4月に入ります。この季節に見逃せない、私の好きな花はハクモクレン(白木蓮)です。寺の境内に本堂の前と納骨堂の前の2本があります。本堂の前のハクモクレンは私の幼少期にすでに成木だった記憶があるので、相当に年数の経った木と思われます。それに比べて、納骨堂の前のは48年前に納骨堂が建てられた以降に植えられたものですから、幹の木肌そのものが歴然と違っています。
 ハクモクレンの花の美しさは気品を漂わせた純白の花びらにあります。しかし、その白磁のような美しさは「美人薄命」のことばではないが、せいぜい3日くらいしか持続しません。すぐに純白の花びらに茶色の染みが現れてに変色し、そのうちにパラパラと散ってしまいます。注意して観察していないと、一瞬の盛りを見逃してしまうような短命な花です。
 「短命」で思い出したのが、黒澤明作品の『生きる』(昭和27年公開)という映画で、主人公が夜に公園でブランコをこぎながら、『ゴンドラの唄』を歌う有名なシーンがあります。「いのち短し 恋せよ乙女 あかき唇 あせぬ間に 熱き血潮の 冷えぬ間に 明日の月日は ないものを」という歌詞は印象的です。

本堂前のハクモクレン
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納骨堂前のハクモクレン
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ハクモクレン
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2018-03-31 : 西音寺 :
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イチョウの枝打ち

 今日は伐採業者さんに依頼して境内のイチョウ(公孫樹)の枝打ちをしていただきました。このイチョウはメス(雌木)で、樹齢はよくわかりませんが、地上1mの幹周りが2mあまりあります。樹高も15m以上はゆうにあると思いますが、正確にはわかりません。以前の本ブログに載せたように、秋には黄金色の葉がとても美しいので、出来れば枝打ちをしたくないのですが、横枝が本堂の屋根に接するほど伸びて、放っておくと屋根を傷める可能性があるので、この際すべての枝を払ってもらうことにしました。
 昔はもう1本同じくらいの大きさのオス(雄木)が本堂のすぐそばに立っていたのですが、20年余り前に本堂の瓦を葺き替えた際、切り倒して撤去しました。同時にメスのイチョウは幹の頭部を切って上に伸びるのを抑え、脇枝もすべて切ったので、今回はそれ以来の枝打ちです。オスの木がなくなったら、それ以前は秋にたくさんのギンナンの実が落ちて、始末に困るほどでしたが、実がならなくなりました。
 業者さんは朝8時すぎから高所作業車を搬入し、バケットに乗り込んで一人で操縦しながら、下から順にチェーンソーで枝を切り落として行きました。木の伐採には慣れているので、手際よく次々と切り落として行き、正午前にはすべての枝がなくなりました。
 この際、ついでに古い経蔵の前にあるダイオウマツ(大王松)の太い幹も1本取り除いてもらいました。当初は根本から切り倒すつもりだったのですが、父が造園業者さんに頼んで、他所から移植した木ですから残すことにしました。作業が終わったあと、枝のない幹だけのイチョウを見ると、何とも不格好な姿になりました。そのうち新しい枝が出てきて、数年うちには違う姿のイチョウが見られることでしょう。ただ、以前本ブログに載せたような保育園の園児さんたちが黄葉したイチョウの落ち葉で遊ぶ様子は今年は見られないのが残念です。

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2018-03-15 : 西音寺 :
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