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台湾出張 (2)ー淡水ー

 前日27日に台湾を直撃した台風17号(=梅姫)が中国大陸に抜けた28日は朝からどんより曇っていたものの平穏な天気に戻りました。昨日は強風のためどこにも出かけられなくて、僧庵で一日中お世話になりましたが、滞在最後の今日は一人旅をしようと思って、台鉄在来線の中壢駅まで送っていただきました。ところが、新幹線だけでなく、在来線も昨日の台風の影響で昼過ぎまで全線不通ということでした。そこで駅近くのバス・ターミナルまで行き、バスで台北へ向かうことにしました。1時間余りでバスは市政府バス・ターミナルに着きました。観光名所の超高層ビル・台北101は歩いてすぐ近くなので、行って見ました。その途中、街路樹が何本も折れて歩道にうず高く積まれ、撤去作業が行なわれていました。台北市内も強風が吹いたことが一目瞭然でした。
 再び、MRT(台北捷運)市政府駅まで戻って、淡水へ行きました。淡水は以前に一度、行ったことがあり、今回が二度目です。MRTに乗れば40分くらいのアクセスの良い観光地で、今日も平日にもかかわらず、台風の余波で多くの学校が休校になったためか、淡水老街や淡水河に沿った遊歩道は多くの観光客でにぎわっていました。老街の中ほどに改修中のため寺院の外観が覆われている福佑宮(道教寺院)を参拝し、それからしばらく歩いて紅毛城に着きました。
 だが、ここも昨日の台風のため今日は閉館しますという告知文が門扉に貼られていて入れませんでした。仕方なく、今度は淡水河に沿って遊歩道をブラブラ歩きました。老街と同様、いろんな食べ物屋が軒を並べていて、とても賑わっていました。時間があれば、フェリーに乗って、夕日の絶景で知られる漁人碼頭へ行ってみたかったのですが、次の機会にしました。

台鉄・中壢駅
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市政府と台北101
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MRT・淡水駅
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淡水老街
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1796年に建立され、現在、改修中の福佑宮(道教寺院)
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紅毛城の入口 (前日の台風のため、今日は閉館)
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淡水海關碼頭.(今日は閉門で中に入れない)
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フェリー切符売場
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フェリー乗り場に向かう船
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淡水河沿いの遊歩道
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2016-09-30 : 外国 :
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台湾出張 (1)

 26日から29日まで今年3度目の台湾出張に行きました。その目的は注文していた木鼻の獏(ばく)を引き取ることです。26日の昼過ぎに台湾桃園国際空港に到着して、出迎えていただいた悟寧師の運転で大溪の和平老街にある店まで直行しました。あらかじめ性一師から連絡を取ってもらっていたので、店主が獏4頭を陳列して待っていました。製品を確認して問題がなかったので、昨年来の木鼻の製作のためにお世話になった方の記念写真を撮りました。そして獏を荷造りしてもらって、2個は近くの郵便局から航空便で発送し、残りの2個は持ち帰ることにしました。
 出張目的は半日もかからないで終わりました。残りの2日間はまるまるフリーですから、いつものように台湾一人旅を予定していました。ところが、、翌27日には台風17号(Megi:梅姫)が台湾中部に上陸するという予報が出ていたので、その動きを見てからにしようと思っていたところ、27日早朝から滞在先のホテルは強風が吹き荒れて、とても旅行どころではない空模様になりました。仕方なく、朝食を済ませて性一師の僧庵にお邪魔しました。僧庵にはテレビがないので、ネットの情報では台湾新幹線や在来線などの交通機関はすべて運休だということでした。結局、その日一日中、僧庵で過ごさせていただきました。
 帰国後に知ったのですが、日本人観光客29人が乗った観光バスが高速道路を走行中に強風のため横転して8人が負傷(うち1人は重傷)したということです。ツアー旅行ですから、観光を中止してホテルに缶詰状態で居られないのかもしれませんが、外に出ることさえままならないような暴風の中を観光バスが無謀にもよく走ったものだと驚きました。

大溪の和平老街(老街とは日本統治時代に造られた古い街並みのこと)
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和平老街の一角にある店の外観
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お世話になった店主、性一師、悟寧師の記念写真を店内で撮りました
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26日23時の予報で、翌27日は梅姫(=台風17号)が台湾全土を襲うという記事(27日付「自由時報」)
自由新報
2016-09-29 : 外国 :
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秋季彼岸会法要

 先日の台風16号は山口県をそれて影響はなかったものの、ぐずついた天気が続いています。お彼岸の中日の今日は、納骨堂、宝林廟、本堂とそれぞれで彼岸会が行われました。寺の境内地にある納骨堂(「宝林閣」)では、午前8時と午後1時の2回、それぞれ3ヵ所の阿弥陀仏の尊前において読経を勤めました。
 午前9時からは宝林廟に上って、読経しました。屋外での読経ですから、天気に左右されます。予報では降水確率が高く、どんよりした空模様だったので、いつ雨が降り出すだろかと心配しながら、読経を始めました。途中からポツリポツリと雨を感じたので、先月16日のお盆の時と同じように、多少濡れるのも覚悟しましたが、読経が終わってみると降り始めていた雨はやんでいました。
 そのあと参拝者に皆さんの焼香の様子と恒例の参拝記念の写真を撮りました。普段は鍵がかかっていて、廟内には入れませんが、中の納骨を見たいという希望がありますから、写真撮影のあと毎回、廟内に入って自由に見ていただくようにしています。宝林廟での春・秋のお彼岸の中日とお盆の16日の合せて、年3回ほど参拝者の皆さんと一緒に仏前で読経を勤めますが、建立してから丸6年たった今日まで、雨にたたられて中止になったことは、幸いにも一度もありません。
 昼ごろから雨が本格的に降り出し、午後1時半から本堂で有国智光師(長久寺住職)をお招きして秋季彼岸会法座が開かれました。本堂の改修工事のため、7月始めから今月上旬まで長期間、使用できなかったのですが、工事が終わって、久しぶりに参拝者の皆さんとお聴聞を味わいました。

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2016-09-22 : 宝林廟 :
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ウェブサイト「芬多利迦雲端淨院」

 ここに紹介するウェブサイト「芬多利迦雲端淨院」は、私と30年来の親交がある、台湾の尼僧・釋性一師が尼僧・釋悟寧師の協力を得て、昨年、創建された尼僧庵『芬陀利院』(台湾桃園市)から発信されている仏教サイトです。本サイトは今年7月に開設されたばかりですが、かなり充実した内容であることがうかがわれます。サイト名の「芬多利迦雲端淨院」を説明すれば、「芬多利迦」とはサンスクリット語の「プンダリーカ」の音に漢字を当てた音訳で、白蓮華を意味します。「雲端」とはインターネット用語でクラウドサービスを意味します。「淨院」は寺院の意味ですが、ここでは浄土教の寺院を意味するということです。
 日本でもインターネットで自分の寺を紹介するため、ホームページを開設している事例は珍しくありません。私のブログもその範疇に入ります。だが、本サイトの開設意図は自分たちの僧庵を紹介する意図はないので、ホームページを見ても、その所在地や様子などは一切記されていません。自らの信じる仏教、とりわけ浄土教の教えを台湾国内だけでなく、広く世界の人々に発信して、浄土教とは何か、またその教えの魅力を伝えるのが主たる目的だからです。
 言うまでもなく、ネットですから中国語を読める人は、世界中の誰でも本サイトにアクセスして内容を知ることができます。このサイトを設計し、運用している釋悟寧師は留学したアメリカの大学でコンピューターを学び、卒業後は台湾の企業でコンピューター関係の会社に勤めていた専門知識を有する方です。また庵主の釋性一師は日本の大学で文学博士の学位を取得した仏教学者ですから、サイトの内容はかなり専門的です。
 本サイトに記されている「縁起」「宗旨」の趣意は釋性一師によれば、次のように述べられています。
 現代のインターネット社会では、家に居ても、外に出かけても、車や電車の中でも、あらゆる場所でネットを通して仏教の様々な情報が入手できるようになったので、誰でもどこにいても仏教を学ぶことができます。とりわけ、浄土教の教えは日常生活において念仏(名号)を心に念じたり、口に出して称えることは容易なことですから、一般の人に最も向いている修習であり、最も名号の利益(りやく)が得られるでしょう。本ホームページはインドの浄土三部経を始めとして、善導大師を中心とする七高僧の著作によって、浄土経の文献とその教えなどを順序よくまとめて、より正しい阿弥陀仏の教えを皆さまに紹介したいと思います。
 と、このように本サイトが開設された意図が述べられています。

芬多利迦雲端淨院(本サイトのトップページ)
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2016-09-13 : 外国 :
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講演ー消えゆく寺ー

 今日は、昨年出版された『寺院消滅』の著者・鵜飼秀徳氏の講演を聴きに本願寺山口別院(山口市小郡)へ行きました。鵜飼氏は日経BP社に勤めるジャーナリストですが、もともとは京都の浄土宗寺院の出身で、浄土宗僧侶の資格を有する方です。氏は昨年、『寺院消滅』という寺院関係者にとって衝撃的なタイトルの著書を出版されました。今回、山口別院で開催された浄土宗山口教区の講習会に招かれて講演されるから行かないかと知人から誘われて、氏の著書を読んだ私はぜひともお話しを聴きたいと思った次第です。
 浄土宗は私たち浄土真宗と同じ浄土教の教えに基づく宗派ですが、宗祖や本山などまったく別の教団ですから、ふだんは浄土宗の僧侶の方との交流はありません。このたび鵜飼氏が講演されるということで、浄土真宗や曹洞宗の一部の関係者にも案内があったようで、少人数ながら私たち他宗の僧侶も出席していました。
 今日の講習会では先に浄土宗僧侶の方の講演が2つあり、最後に鵜飼氏が「消えゆく寺、変わらぬ供養の心」というテーマで、配布資料とプロジェクターを使って1時間半近く話されました。氏は近年の少子化と都市部への人口流出によって地方の過疎化が進行して、維持できないで消滅した地方の寺を訪ね歩いた事例をいくつか紹介し、今後はこうした消えていく寺がますます増えるだろうと具体的なデータで示されました
 これは決して対岸の火事ではなく、実際、少子化と過疎化が年々進んでいるわが美祢市でもご門徒の減少や寺院後継者の不在などによって、存続できなくなる寺が少なからず出てくるだろうという話題がすでに組内の住職の間でも出ています。今日の鵜飼氏のお話しは県内で最も寺院数が多い私たち浄土真宗の寺院関係者にも他人事とは思えない、身につまされる意義深い講演でした。寺院消滅に関するより詳細な内容は氏の著作に述べられているので、興味や関心のある方は一読されることをお薦めします。
 
会場(山口別院・大会議室)
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鵜飼秀徳氏
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昨年出版された鵜飼秀徳氏の著書の表紙
寺院消滅
2016-09-06 : 山口県 :
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宝林廟参道口の草花

 今日から9月に入りました。月日のたつのは早いもので、今年もあと4か月を残すばかりになりました。暑い、暑いと言っていた猛暑の日々も昨今はやわらいで、朝晩、めっきり涼しくなって来ました。8月はお盆参り、盆法座などの仏事に追われて、本ブログを更新する機会が少なかったです。
 さて、宝林廟に上がる参道の坂道に沿って細長い花壇があります。町内の方が折々の草花を育てていて、今ちょうどミニヒマワリが背丈の低い、金色の小ぶりな花を咲かせています。その他にも、ミニケイトウ、マツバギク、マリーゴールド、キバナコスモスの花々が咲いています。市道から枝分かれして参道口が続いていますから、参拝者だけでなく、近ごろ流行っているウオーキングの人たちも道すがら目を楽しませていることでしょう。

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2016-09-01 : 宝林廟境内 :
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浄土真宗本願寺派 西音寺 住職  
住所:山口県美祢市大嶺町奥分 2058
電話 0837-52-0415

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