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大谷本廟でご法事

 昨日の土曜日、宗祖親鸞聖人の墓所であり、また本願寺派の寺院やご門徒の納骨堂がある大谷本廟で七回忌のご法事を勤めるため、京都まで日帰りで行って来ました。美祢市在住のご門徒さんが関西に親戚が多いため、美祢に来てもらうより、こちらから出向いた方が集まりやすいだろうということで、大谷本廟でのご法事になりました。
 京都は今、紅葉真っ盛りの観光シーズンで、しかも土曜日ということで、京都駅前広場に出ると、観光地へ向かう市営バスを待っている長蛇の列にびっくりしました。先日終わった美祢西組の団参でもホテルでの夕食懇親会が終わったあと、永観堂や高台寺の紅葉見物に出かけた人がライトアップされて美しかったと言っていました。大谷本廟前の通りでは清水寺の紅葉見物が目的と思われる観光客でごった返していました。紅葉する樹木が少ない本廟ですが、参道から見える真っ赤な紅葉をバックに写真を撮っている人もいました。
 さて、今回のご法事のために大阪、奈良、滋賀、神奈川、栃木の各地から16人の親戚の皆さんが本廟に集まり、11時から第一無量寿堂6階にある仏間をお借りして1時間ほどご法事を勤めました。終わったあと、本廟地下にある食事処「菜の花」に移動して昼食をいただきました。時間の余裕があれば、私も紅葉見物をしたいところでしたが、日曜日を控えて帰る都合があったので、1時間あまりお相伴にあずかって、一足先に帰路につきました。

本廟総門
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七回忌記念
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本廟仏殿(本堂)
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明著堂(親鸞聖人の墓所である祖壇の前に建つ拝堂)
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2016-11-27 : 県外 :
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美祢西組団参 (3日目)

 団参3日目の朝は潮騒の聞こえるホテルの朝風呂に入って、心地よく目覚めました。昨日と違って、今日はよく晴れた良い天気に恵まれました。朝食前にホテルの目の前に広がる砂浜を散策しているグループもいました。9時にホテルを出発して、白浜の千畳敷に向かいました。
 千畳敷は砂岩が波の侵食を受けてできたスロープ状の岩盤で、畳が千枚敷けるほどの広さがあるので、その名称が付けられたそうです。ここから望む太平洋の水平線に沈む夕日の光景は「日本の夕陽百選」にも選ばれたほど美しいとバスガイドさんから教えていただきました。千畳敷をあとにして、バスは一路、和歌山市内の本願寺鷺森別院へ向かって走りました。
 鷺森別院では本堂に参拝して、別院職員の方から別院の由来をお聞きしました。それによれば、別院は本願寺8世、蓮如上人(1415-1499))まで遡るということで、江戸時代中期には東西17間、南北16間という壮大な本堂を始めとする七堂伽藍が建ち並んでいたが、昭和20年の和歌山大空襲によってそれらが灰燼に帰したそうで、本当に残念なことです。現在は平成6年に再建された新しい本堂です。
 鷺森別院にお参りしたあとは、昼食のため市内の「がんこ六三園」に入りました。ここはもともと大正時代に事業家として財を成した人が建てた別邸で、国の登録有形文化財に10件が指定されている由緒ある建物の一部が料理屋として使用されているそうです。私たちが食べている部屋からも素晴らしい庭園が見られました。食事も懐石風に温かい物が順に出されて良かったです。
 ゆっくりと昼食をいただいたあと、バスに乗って新大阪駅へ向かいました。そして5時すぎの新幹線で新山口駅に戻りました。あっという間の2泊3日の旅行でしたが、全員が無事に帰着でき、また充実した良い団参旅行ができたのは、西組スタッフや近畿日本ツーリストの添乗員の方たちの周到な手配と行き届いた配慮があったからと感謝しています。とりわけ、事前の準備にパソコンを駆使して、旅行社のスタッフの方と旅行全般の実施計画を策定された専正寺ご住職のご尽力に敬服しました。

千畳敷(白浜)で西音寺グループの集合写真
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鷺森別院に参拝
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鷺森別院で2号車の集合写真
団参記念写真

鷺森別院本堂で2号車の集合写真
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鷺森別院の本堂
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「がんこ六三園」で昼食
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「がんこ六三園」
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西音寺グループの集合写真
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2016-11-25 : 県外 :
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美祢西組団参 (2日目)

 西組団参の2日目は本願寺への晨朝参拝から始まりました。ホテルのロビーに早朝5時半に集合して、まだ夜の明けない暗い中を街灯を頼りに歩いて本願寺へ行きました。阿弥陀堂に入ると、広い堂内はすでに参拝者でいっぱいで、定刻の6時の喚鐘の音に合せて、『讃仏偈』の勤行が始まりました。読経の声が堂内に響き渡って、寒さを忘れさせてくれるような荘厳な気持ちになります。大人数での読経はふだん自坊の本堂で一人でお勤めをするのと違って、お経の響きを楽しむ余裕があります。
 阿弥陀堂でのお勤めが終わると、引き続いて御影堂に移動して、『正信偈』のお勤めがありました。晨朝参拝が終わったあと、ホテルに戻って朝食をいただき、9時に貸切バスに乗って、一路高野山へ向かいました。団参の目的である法要参拝が昨日終わったので、今日と明日の二日間は観光旅行です。
 最初の観光地の高野山は言うまでもなく、弘法大師空海さんの開かれた真言宗の総本山です。西音寺グループの中には高野山が初めての人も何人かいらっしゃって、当初は誰もが心配していた11月下旬の山上の寒さが思ったほどでもなくてホットしました。正午ごろに山上に到着すると、まず昼食をいただきました。食事が済むと、お店で胡麻豆腐などの高野山名物をお土産に皆さん買い求めていました。中には、自宅に植えたいと高野槇の苗木を数本買った人もいました。
 高野山での観光に奥の院は外せないところですが、今回は総本山・金剛峯寺と根本大塔、金堂などの壇上伽藍だけを見学しました。広大な境内地に建ち並んでいる歴史的由緒ある仏教建築を、定年退職後に研修を受けて、ボランティアガイドになったというガイドさんに軽妙な語り口で案内していただきました。、私自身は大学時代の親しい友人が高野山の別格本山の出身でしたから、これまで何度も高野山に遊びに行ったことがありますが、ガイドさんから話しを聞くのは初めてだったので、とても良くわかりました。建物内は撮影禁止の所が多かったのと、次々と案内していただいたため、あまり写真が撮れませんでした。
 予定通りに見学を終わって、今日の宿泊先の南紀・白浜温泉「白良荘グランドホテル」に向かいました。到着したのが、すでに日も暮れた6時すぎになり、チェックインしたあと男性グループはまず先にひと風呂浴びてリフレッシュし、浴衣姿で夕食懇親会に臨みました。団参最後の夜ですから、大いに飲み、ワイワイ語り合い、のど自慢の人は舞台に上って次々とカラオケでした。懇親会のあとも、夜の更けるまで二次会が続きました。

晨朝参拝
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晨朝での阿弥陀堂本尊の荘厳
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晨朝での御影堂本尊の荘厳
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高野山での昼食
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金剛峯寺で
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壇上伽藍で
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白浜温泉での夕食懇親会
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2016-11-24 : 県外 :
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美祢西組団参 (1日目)

 11月20日~22日の2泊3日の日程で、現在、本山・本願寺(西本願寺)で開催されている伝灯奉告法要に美祢西組が団体参拝しました。伝灯奉告法要とは一昨年の平成26年6月6日、浄土真宗本願寺派のご門主が第24代即如門主(大谷光真師)から第25代専如門主(大谷光淳師)に継承されたので、それを内外に知らせるための法要で、途中休止期間を含めて来年5月までの予定で先月1日から始まりました。ちなみに、私たち本願寺派の各寺院でも住職が退任して新住職が就任した時は、同様に継職法要が勤められます。
 さて、今回の団参は美祢西組の各寺から123名の参加者がありました。そのうち西音寺からは17名が参加し、朝7時半すぎに寺の前から送迎バスに乗って新山口駅へ、そして新幹線で新大阪駅まで行きました。そこから本願寺までは貸切バスに乗って午後1時すぎに到着しました。さっそく参拝の準備を整えて阿弥陀堂前の白洲に整列しました。伝灯奉告法要は毎回、参拝者が多数のため、阿弥陀堂と御影堂とにそれぞれ別れて同時参拝する方式が取られ、私たち美祢西組は阿弥陀堂で法要に臨みました。
 午後2時からの法要は阿弥陀堂と御影堂の両堂で同時進行して始まり、ご門主と前門様とが両堂に別れて出勤され約1時間勤められました。法要の一環として前門様と前裏方様、ご門主とお裏方にお二人のお子様の6人の大谷家ご一家が出勤されて、「伝灯のつどい」が開催されました。ご門主お話し、本願寺中央幼稚園の園児さんの花束贈呈、前門様とご門主それぞれ記録映像の放映、ご門主とお二人のお子様を連れたお裏方のインタビューなどが行なわれました。これはご門主ご一家に親近感を持つのに良い試みだと思いました。そして最後は両堂で『恩徳讃』を斉唱して約1時間半の法要がとどこおりなく終了しました。
 引き続いて、帰敬式を受式された方は御影堂でご門主からお剃刀(おかみそり)を受けました。西音寺からは3名の方が受式され、それ以外の皆さんは宿泊先である本願寺のすぐそばの京都東急ホテルに向かいました。夜は6時からは宴会場でにぎやかに夕食をいただきました。アルコールもふんだんに出て、西音寺のご門徒だけでなく、ふだんお話しする機会のない西組の他寺のご門徒の皆さんとも楽しく歓談できました。

美祢西組団参が本願寺阿弥陀堂前に集合
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阿弥陀堂で法要開始を待つ参拝者
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阿弥陀堂での法要
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左から前裏方様、前門様、ご門主、お裏方と二人のお子様、
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ご門主のお言葉
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阿弥陀堂を退出して、御影堂に移られる大谷家
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阿弥陀堂ご本尊の荘厳
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夕食懇親会
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西音寺グループ
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西音寺グループ
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西音寺グループ
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西音寺グループ
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2016-11-23 : 県外 :
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台湾仏教との交流

 11日から17日まで釋性一師、釋悟寧師、釋真定師という3人の台湾の尼僧の方々が仏教交流の一環として西音寺に来て、一週間ほど滞在されました。台湾仏教の出家者が厳格な戒律を守って日々生活していることは、先日の第22回茶話会でその一端をお話ししていただきました。実際、私もこれまで何度も台湾の寺院にゲストとして泊めていただき、台湾の寺院やそこで集団生活を送っている出家者の姿を見聞きしてきました。
 インドで生まれた仏教は中央アジアから東アジア一帯にかけて伝播しましたが、受容された仏教はそれぞれの国や地域によって歴史・文化・風土などがそれぞれ異なるので、本来の仏教も大きく変容しました。したがって、台湾仏教と日本仏教とはそれぞれ独自の歴史や文化の中で寺院や僧侶の実態はとても違いますが、ここではその詳細を省きます。
 私が不思議なご縁によって台湾の出家者の方と出遇い、長年にわたって親交が続いて来たのも仏教という共通の基盤があるからこそだと思います。仏の教えに学ぶ立場は共に同じであり、私も台湾仏教から多くのことを教えられました。おそらく来日された尼僧の方々も日本仏教について彼我の違いをいろいろ感じ取られたことと思います。
 西音寺では朝、6時に梵鐘を突いたあと、お朝事(朝の勤行)を勤めますが、滞在中は毎朝、私と一緒に揃って本堂でお朝事を勤められました。3人のうち、2人は日本語が流暢ですから『正信偈』の勤行を一緒にしました。食事も一緒にいただきましたから、家内が作った精進料理に私も付き合いました。一週間という短い期間ですから耐えられますが、一生それを続けることは肉も魚も好きな私にはとても無理です。合間を見ては仏教についていろんなことを話し合って、学ぶところが多くありました。せっかく来日されたのですから、県内の観光地をお連れしたかったのですが、あいにく連日、私の仕事が入っていて、萩、角島、元乃隅稲成神社、千畳敷だけしかご案内できなかったのが残念でした。

西音寺玄関にて
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西音寺本堂にて
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萩城址にて
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角島大橋を望む高台にて
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元乃隅稲成神社にて
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元乃隅稲成神社にて
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千畳敷にて
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2016-11-18 : 西音寺 :
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茶話会 (第22回)

 今日は午後2時から久しぶりの「茶話会」を開催しました。今回は今月11日に来日して、現在、西音寺に滞在している3人の台湾の尼僧(釋性一師、釋悟寧師、釋真定師)の方に台湾仏教についてお話ししていただきました。台湾仏教と日本仏教とは同じ仏教と言っても、実態は様々な点で異なっています。そこで、出席者の皆さんに少しでも理解しやすいようにスライドを使ってお話しされました。
 話題のテーマは尼僧になるための出家と、尼僧として守るべき三種の戒を受けることに関してです。題材として3人のうち一人の悟寧師が今から10年前に仏光山(台湾・高雄)で出家し、8年前に光徳寺(高雄・阿蓮)で三壇大戒を受戒した時の写真を、自身がパワーポイントで編集して、プロジェクターで映しながら、日本語に堪能な性一師が解説されました。
 さて、茶話会で話された内容を私なりに要約すれば、以下のようです。台湾仏教は厳格な出家主義が守られているので、OLなどの仕事をして普通の暮らしをしている女性がその生活を一切捨て去って出家する第一歩は剃髪です。まさに女の命ともいわれる髪を切り落として、ツルツル頭になるのは並大抵の決意がなければ出来ないことと思います。
 出家して剃髪が済むと、それからは家族とも別れて寺院での集団生活が始まります。毎日の食事は言うまでもなく肉や魚を食べない精進料理です。朝4時に起床して朝課(早朝の勤行)、作務(掃除などの仕事)、仏教の学習、座禅などの修行を続けます。しばらく寺院で修行をしたのち、次は沙弥尼戒、具足戒(比丘尼戒)、菩薩戒の三戒を受ける三壇大戒の受式を2か月くらいかけて受けます。
 三戒の最後の菩薩戒を受けるには、戒疤というしるし(印)を頭に最低3つは付けます。”もぐさ”のようなものを頭に載せて、線香の火で燃やします。頭がとても熱くなり、火傷(やけど)の跡が永久に残ります。そのしるしが頭にあれば、菩薩戒を受けたことの証明になります。ちなみに、悟寧師は戒疤が6つも頭にあります。
 このように性一師がわかりやすく説明され、そのあと、出席者の皆さんからのいろんな質問に丁寧に答えていただきました。女性は守りべき戒条も多く、また一度還俗すると二度と出家できないなど、男性の出家者より厳格な戒律がありますが、仏の教えを信じ、浄土への往生を願って清淨な毎日を送る生き方に教えられることが多いです。

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托鉢行
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釋悟寧師が菩薩戒を受ける時の戒疤をつける
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三壇大戒を受式した出家者全員の記念写真
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2016-11-15 : 西音寺 :
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お見舞いに信州へ

 長野県松本市の病院に入院されている大学時代の恩師のお見舞いに行って来ました。日曜(6日)の夕方に新幹線に乗って名古屋まで行き、駅近くのホテルに一泊して、翌7日は中央本線で塩尻まで行きました。あらかじめ連絡しておいたので、先生の奥様とご子息とが駅に出迎えておられて、お昼時分に近かったので、まず昼食をすることにしました。信州といえば、「そば(蕎麦)」が食の名物として有名なところですから、信州そばの老舗店に案内していただきました。
 昼食後、先生の自坊である光輪寺(東筑摩郡朝日村)が近いので、先にお寺に寄ることになりました。光輪寺は真言宗高野山派のお寺ですが、寺伝によれば、奈良時代の僧・行基(ぎょうき)によって薬師如来のお堂(薬師堂)が建てられ、後にそれを守るお寺として開創されたということです。現在の薬師堂は江戸時代に建てられたもので、光輪寺から100mくらい離れたところにあります。本尊の薬師如来は平安期もしくは鎌倉期の作と推定されているそうです。お堂の中には薬師如来の他に、脇侍の日光・月光菩薩、四天王像、十二神将などの諸仏が安置されているそうですが、数年に一度の御開帳以外の時は閉じられているそうです。
 真言宗と私たちの浄土真宗とは同じ仏教ですが、開祖や本尊を始めとして様々な違いがあり、久しぶりに真言宗の本堂にお参りしました。ご子息から本堂内をいろいろ説明していだだき、宗派のちがいで本堂の内陣、外陣の様式が大きく異ることを改めて実感しました。
 庫裡でお茶をよばれ、薬師堂を拝観したあと、先生のお見舞いに松本市民病院に行きました。長年、高野山大学の教授を勤めた功績で、この秋の叙勲を受けられたということで、お祝いとお見舞を兼ねた先客が数人来られていました。久しぶりに先生にお会いして、お元気そうであったことに安心しました。先生はお寺のことはご子息に任せて、今も専門のインド・チベット仏教の研究を続けておられる話をお伺いして、衰えることの先生の学問一筋の生き方に感銘を受けました。病院を辞して、駅まで送っていただく途中に、りんご畑がアチラコチラに見られたので、ちょっと寄ってみました。ちょうど今、品種の「ふじ」が収穫期ということで、たわわに実った真っ赤なりんごが晩秋の光に照り輝いていました。

塩尻駅
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そば処「もえぎ野」
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光輪寺
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紅葉に彩られた光輪寺
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光輪寺参道脇の六地蔵
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光輪寺薬師堂
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薬師堂の向拝(ごはい)
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収穫中のりんご畑
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たわわに実ったりんご畑
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2016-11-09 : 県外 :
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第10回 お寺のコンサート

 小春日和の今日は午後2時から寺の本堂を会場に、第10回のお寺のコンサートが開かれました。今回は5年半前に山陽小野田市で結成され、現在24名の団員で活動されている「ジョイハーモニー混声合唱団」の皆さんが来演されました。事前に団の代表の沢辺史さんと指導をされている横山純子さんと一緒にプログラムについて打ち合わせをし、なじみのある曲をという当方の要望を入れたプログラムを構成していただきました。
 催し物を企画するとき、いつも気になるのが当日のお天気です。11月の初旬ですから、寒くなるのではと心配しましたが、幸いにも日中は日差しがあって穏やかな日和でした。団員の皆さんも正午すぎに集合して、さっそく本堂で1時間余り入念にリハーサルをされました。指揮をされる横山さんが歌い方について細かく注意されるのをそばで聞いていて、ふだんの練習でも厳しい指導をされている様子がうかがわれました。
 50人余りの来場者で定刻に公演が始まりました。今日のために姉妹合唱団の「アクサリス」から司会者の方が来られ、団の紹介や曲目の紹介などを手際よく進められました。ピアノの伴奏に乗って、男性4人、女性17人の歌声が広い本堂いっぱいに広がるのを聴きながら、テレビやCDから流れる音楽とは違って、生の演奏の素晴らしさを実感します。プログラムは途中休憩をはさんだ二部構成で、会場の皆さんで一緒に歌う曲目、二重唱、独唱など、バラエティに富んだ1時間半あまりの公演でした。
 心理学的にも好きな音楽を聴くことで、脳が快感を感じる神経伝達物質(ホルモンの一種)が分泌されるといわれます。お寺ごとの仏事(ぶつじ)以外に、ふだん使用されることのない本堂という広い空間を、美しい歌声で包み込んで、普段お経の声しか聴いておられない仏様にも一年に一度だけ異なる声や音を聴いていただくのもお寺のコンサートの意義かと独り合点しています。晩秋の昼下がり、楽しいひとときを過ごしました。

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2016-11-05 : 西音寺 :
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浄土真宗本願寺派 西音寺 住職  
住所:山口県美祢市大嶺町奥分 2058
電話 0837-52-0415

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