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ボタ山のメガソーラー工事

 今日の午後、寒風の吹きすさぶ悪天候の中、現在、ボタ山の山上で工事が進められているメガソーラー(大規模太陽光発電所)の建設現場の現地説明会に地域の皆さんといっしょに参加しました。このメガソーラーは昨年6月から前田建設工業(株)が山上に建設工事を始めたもので、今年の9月に設備が完成し、10月から稼働する予定だそうです。
 ボタ山は地中から石炭を採掘したときに発生する捨て石(=ボタ)を廃棄した場所が山になったもので、山陽無煙鉱業所が昭和45年(1970)に閉山するまで、長年にわたって捨てて来たボタが、周囲の山々を凌駕するほど巨大な真っ黒い山になって、聳え立っていました。本ブログにも昔のボタ山の写真を載せました。
 閉山してから炭鉱関係の施設は多くが取り壊されました。ボタ山だけは炭鉱の遺物として、そのまま残ると思っていましたが、ボタ山も年を経るごとに頂上から削り採られて行きました。というのは、ボタは燃える石炭成分を含有するため、他の燃料に混ぜれば使えるということで、市内のセメント工場などにボタが使用されたからです。そのため長年にわたってボタ山の頂上からボタを掘り出して、ダンプトラックで運び出されていたのですが、そのうちボタを補助燃料として使用しなくなったため、掘り出しは終わりました。それは今から10数年前のことでしょうか。削り取られた山上には広大な平地が残りました。本ブログでも、その山上の様子を紹介しました。
 平成23年(2011)の東日本大震災で福島の原発事故が発生して以来、太陽光、風力、水力、地熱、バイオマスなどの再生可能エネルギーによる発電事業が日本各地で起こされました。中でも国の固定価格買取制度を利用してソーラーパネルによる太陽光発電が全国的にもっとも盛んになりました。それに目を付けて、大手の企業が全国各地の広大な遊休地にメガソーラーを次々と建設しています。美祢市内にも廃業したゴルフ場跡地や遊園地(ニュジーランド村)跡地などにメガソーラーが出来るということです。かつて山陽無煙社宅があった白岩地区の広大な跡地には、オリックス(株)が昨年メガソーラーを完成したことは、本ブログで紹介しました。
 今から2年ほど前に、前田建設工業(株)がボタ山に太陽光発電所を建設するということで、地元説明会を開催しました。ボタ山に接している常森地区や筈畑地区は、これまでボタ山から真っ黒い雨水の流出やボタの崩落などの問題が発生しています。そのため、山上に発電所が建設された場合、そうした問題がまた起こらないかという懸念から、このたび現地説明会が開催された次第です。私も久しぶりにボタ山に上って見ましたが、以前の風景は一変していて、きれいに整地された広大な敷地にソーラーパネルを設置する基礎工事が着々と進んでいました。
 今日、現地を案内していただいた施工業者さんの話では、敷地面積は13ヘクタール(13万平米)あり、ソーラーパネルを3万枚余り設置して、発電出力は7MW(7メガワット)だそうです。数字だけを聞いてもピンときませんが、大規模の発電所であることは確かなようです。今秋完成したら、再度現地案内が予定されているそうですから、また見に行こうと思います。

ボタ山の工事現場での説明会
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パネルを使って施工業者さんの説明
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山上の貯水溜池を見る参加者
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以下の写真は工事現場を眺望
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2017-01-20 : 麦川地区 :
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通夜布教(西本願寺)

 本願寺(西本願寺)の御正忌報恩講法要は、毎年1月9日~16日に勤められます。昨夜は通夜布教が行なわれたので、インターネットで聴聞しました。通夜布教は、親鸞聖人がご往生される前夜、門弟たちが朝まで聖人のお世話をしたことに始まるといわれます。そのためご命日の前夜の15日、午後7時から明朝の午前5時40分まで夜通し行なわれます。会場は本願寺境内に隣接した聞法会館で、1階の総会所と3階の多目的ホールの2ヵ所で同時に開催されます。昨晩は全国の各教区から推薦された13名の本願寺派布教使さんが2ヵ所の会場ごとに、各人40分の持ち時間で法話をされました。
 私も以前は15日に本願寺に参拝して夜に通夜布教の聴聞をしていましたが、ネットで同時配信されることが分かってから、ここ数年は自宅のコタツに入って、気楽に聴聞しています。いつもながら朝まで起きておられないので、昨夜は午前2時半ころまで9人の布教使さんの法話を聴聞しました。
 今回印象に残ったのは節談を交えた塚本慈顕師(佐賀教区:徳常寺)の法話です。今日、節談説教の出来る布教使さんはきわめて少数といわれますが、その一人が高座に上って法話をされた塚本師です。近年は高座に上がる布教使さんはまず見ないし、実際高座を今でも備えている寺はほとんどないと思われます。そういう意味でも塚本師のお取り次ぎは興味深く聴聞しました。

法話が始まる前の会場(1階総会所)の様子
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若林眞人師 (大阪教区:光照寺)
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前田昌光師 (新潟教区:源昌寺)
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南眞琴師 (福井教区:妙壽寺)
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野瀬善隆師 (滋賀教区:清徳寺)
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佐々木至成師 (備後教区:照専寺)
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野世真隆師 (大阪教区:光陽寺)
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塚本慈顕師 (佐賀教区:徳常寺)
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杉田正悟師 (国府教区:明通寺)
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原智精師 (富山教区:正興寺)
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2017-01-16 : 県外 :
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展望台からの風景

 ニュースによれば、この冬一番の寒波襲来で日本の各地に大雪が降っているようです。当地も朝からとても寒い一日になりましたが、日中はまだ雪は降らず、日差しも出ていたので宝林廟に上って、展望台から周辺の風景を写真に撮りました。展望台から見渡す眺望は決して美しい風景が眼下に広がっているとは言えませんが、当地が無煙炭で繁栄していた炭鉱全盛期を見て育った私には展望台から眺める今の風景の中に自然と昔の様子が心に浮かび上がります。昔を知る人とって当地ほど栄枯盛衰を感じさせる地域はないでしょう。
 下の写真に見える道路は麦川川と旧山陽無煙鉱業所跡地との間を走る県道38号線です。昨年4月に平成9年に廃線になったJR大嶺線の線路跡地が新設道路に生まれ変わって、これまでの川向こうの県道38号線と接続したため、今では多くの車が麦川の町筋ではなく、川向こうの県道を走るようになって交通事情もずいぶん様変わりしました。
 天気予報では県内は今晩あたりから雪が降るということですから、明日は今年最初の雪景色が見られるかもしれません。

展望台から上麦川、麦川小学校方面を望む
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宇部興産の子会社・ユーイーエルが見える
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現在、太陽光発電所がボタ山跡に建設中のため、その作業所が見える
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昔の炭鉱を偲ばせるシックナーや建屋などが残っている
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現在、宇部興産の子会社・宇部サンド工業の工場が見える
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写真の下半分に麦川上(昔の寺町)地区の家屋が見える
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2017-01-14 : 宝林廟境内 :
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ヒップホップ・ダンス

 ヒップホップの「ヒップ」とはかっこいい、「ホップ」とは飛び跳ねるという意味で、今から40数年前にアメリカのニューヨークで生まれた、野外でラップ系の音楽を演奏したり、ダンスを踊ったり、ファッションやアートも含めたものを「黒人の弾ける文化」としてヒップホップと呼ばれているようです。
 麦川保育園でも、昨年12月からヒップホップ・ダンスを園児さんたちに取り入れることになり、今日はそのレッスン日ということで、見学させていただきました。指導される先生は美祢市在住の福嶋久美さんで、今日お聞きしたプロフィールは次のようです。福嶋さんは市内の中学校を卒業したあと、幼少の頃からモダンバレエを習っていたことから、単身沖縄に渡って、「沖縄アクターズスクール」に入学し、3年間ダンスなどを学んだそうです。「沖縄アクターズスクール」は芸能人の養成学校として安室 奈美恵など、多くの有名人が学んだ学校として有名なようです。福嶋さんはもともと芸能人になるつもりはなく、ダンス技能を向上させる目的が果たせたところで地元に戻られたそうです。現在は宇部市のダンス・スタジオで指導されるかたわら、いろんなイベントやプロモーションビデオなどに出演されているそうです。
 さて、今日のレッスンを見学して、園児さんたちは軽快な音楽に合せて体を動かすことが大好きなことがよくわかりました。福嶋先生から次から次へと出される体のいろんな動作の指示にしたがって、園児さんも保育士の先生も体全体を動かす運動を約1時間ほど続けました。途中一度だけ水分補給をする以外は休むことなく体を動かし続けていましたが、誰一人として疲れた様子を見せた子はいませんでした。今日も寒い日でしたが、終わった後はみんな体がホカホカになったとか、おもしろかったといって喜んでいました。ヒップホップ曲に合せて体を動かすダンスは、疲れを知らない子どもたちにとって、この上ない楽しい運動遊びでしょう。

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途中休憩で水分補給
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指導者の福嶋先生
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2017-01-11 : 麦川保育園 :
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新年のご挨拶

    皆さま 新年明けましておめでとうございます。
    今年もよろしくお願いします。

 平成29年(2017)の新年を家族ともども元気に無事、迎えることができたことを、ありがたいことと感謝しています。新しい年が始まると、やはり気持ちも何となく改まるように感じられます。本ブログは、「宝林廟」を知っていただく目的で、平成24年(2012)1月6日に始めたので、今年1月から6年目に入ります。今後ともいろんな話題を発信して行きたいと思っています。
 昨年の大晦日には、夜11時45分すぎから除夜の鐘を撞き始めました。年が変わって、午前0時から本堂でお参りの皆さんと一緒に新年最初のお勤め(読経)をしました。今年も一年が、あれよあれよという間に過ぎ去ることでしょう。残された人生のカウントダウンが始まったと言いたいところですが、「今日とも知らず、明日とも知れ」ない生死無常(しょうじむじょう)のいのち(命)を、いま生かされているのですから、人生の終着がいつ我が身に訪れるやもしれません。その意味から、刹那(瞬時)、刹那(瞬時)のいのちがつながって、ゴールに近づいているのが、いのちの本質といえるでしょう。
 浄土真宗の葬儀においては、本願寺第八世の蓮如上人が作られた『白骨のご文章』を必ず拝読します。私はこのご文章を葬場で拝読するたびに、悲嘆にくれたご遺族や会葬者に向けてだけでなく、自分自身に向けての拝読だと思っています。「声に出して読みたい日本語」にふさわしい名文だと思います。
 『白骨のご文章』は、15世紀室町時代の古文でありながら、現代の私たちにも十分理解できるようなことばでもって、例えば、「朝(あした)には紅顔(こうがん)ありて、夕(ゆうべ)には白骨となれる身なり」という有名な一節に見られるように、いのちのはかなさ(儚さ)が切々と語られています。無常のはかないいのちであるがゆえに、死を意識して日々を大切に生きることが、より良い生き方に通じるように思います。

新年のお荘厳
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元旦の朝の寺の風景
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除夜の鐘
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2017-01-02 : 西音寺 :
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浄土真宗本願寺派 西音寺 住職  
住所:山口県美祢市大嶺町奥分 2058
電話 0837-52-0415

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