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セアカツバメの巣

 麦川保育園の園舎にツバメが巣を作り始めて4年がたちました。この間の巣の数と形態の変化については、今月3日の本ブログでお知らせしました。その時、昨年始めてセアカツバメ(コシアカツバメ)が飛来し、いわゆる一般的なツバメの巣を乗っ取って自分たちの巣に変えてしまったこと、また今年、その巣をカラスが壊したのでスズメが棲みついて、ヒナを産んだことをお伝えしました。
 ところが、そのスズメの巣に異変が起きたのは今月6日の朝のことでした。昨日までスズメのヒナの鳴き声が聞こえていた巣がすっかり壊されて、地面にはスズメが持ち込んだ藁のようなものがあちこち散乱し、ヒナの姿も消えてしまいました。目撃したわけではないのですが、おそらくカラスがヒナを狙って、また襲って来たのでしょう。
 それから半月後、昨年のセアカツバメ、あるいはその子が数羽壊された巣の周りを飛び回っていたと、園児さんが言っていました。昨年の巣がそのまま残っていれば、今年もその巣で産卵するのだったのでしょうが、出来なくなってしまいました。今年の産卵は諦めたのかと思っていたところ、セアカツバメが以前の玄関口から少し離れた、別の園舎のホールの軒裏に新しい巣を作り始めたと園児さんが言い出しました。
 今度の巣は外側からはまったく隠れて見えない、カラスも簡単には近寄れないような場所です。物事をよく観察している園児さんは毎日、園庭で遊ぶので、ツバメの様子を尋ねるには最適です。巣作りは急ピッチで進んで、今朝見たところ、すでに完成してセアカツバメが出入りしています。これから産卵するのでしょうが、今度は安心して産卵、子育てが出来るでしょう。

セアカツバメが乗っ取って変形した巣(昨年6月15日撮影)
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カラスの襲来を受けて前部を壊された巣にスズメが棲みついていたころ(先月5月28日撮影)
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カラスの第2波の襲来を受けて、すっかり壊されたスズメ(元はツバメ)の巣(今月6日に撮影)
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スズメの巣が壊されて、中の物が地面に散乱している(今月6日に撮影)
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園舎ホールの軒裏に作られてセアカツバメの巣
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巣に入るセアカツバメ
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セアカツバメが巣から頭を覗かせている
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2017-06-27 : 麦川保育園 :
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この実、何の実?

 西音寺の鐘楼は本堂の背後にある山(裏山)のそばに建っています。平常は朝6時と夕方の6時に梵鐘を撞くのが、私か坊守の勤めになっています。今時分は朝も夕も明るいですから、周囲の様子もよく見えます。昨日、坊守が夕方の梵鐘を撞いたあとに言うには、鐘楼のそばに野いちごのような実(み)があちこち地面に落ちていて、食べてみると甘いよと教えてくれました。
 そこで、今日私が朝の梵鐘を撞着終わってから辺りを見ると、確かにオレンジ色のブツブツした実がたくさん落ちていました。食べるのは控えましたが、美味しそうな実です。落ちている実の上の方を見ると、大きな葉の茂った細い幹と枝のヤブが広がっていて、枝にポツポツと実がなっていました。何の実かわからないので調べてみました。
 自生しているいちごを総称して野いちごというのですが、品種は何かが知りたいところです。野いちごの品種には、ヘビいちご、クサいちご、モミジいちご、ナワシロいちごなどがあるということです。ネットに掲載されたいろんな野いちごの写真を見ても、どのいちごに相当するのか、よくわかりません。
 裏山には年に数回、とくに餌の少ない2月ごろ、熟れすぎて、枝から落ちそうな黄色のユズ(柚子)を狙って猿の集団が出没します。ユズを手当たり次第にもいで、食べ散らかすので辺り一面にユズの香りが漂います。しかし、野いちごが食べごろの今、猿が出て来ないところをみると、美味しそうな実がなっていることを、知らないのでしょう。
(追記)
 この記事の追記を7月6日「アガパンサスの開花」の中に書きました。
 
オレンジ色の実
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左側が鐘楼で、右側の草木が茂っている中に実がなっている
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2017-06-26 : 西音寺 :
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睡蓮の花が咲く

 西音寺の本堂と庫裡に囲まれた中庭に小さな池があります。以前はヒブナ(緋鮒)を飼っていたのですが、何回魚を入れても空からはサギ(鷺)に、地上からはイタチに取られて、現在は魚は一匹もいません。その代わり、カエルが棲みついていて、今の時期はその鳴き声のちがう合唱が毎日うるさく聞こえます。昼間に鳴くカエル、夜に鳴くカエル、しかも鳴き声が異なるところから、種類のちがうカエルが棲みついているようです。
 さて、今日何気なく池を見ると睡蓮の花が一輪咲いているのに気づきました。池に睡蓮を植えたのは平成11年に亡くなった母が元気なころですからずいぶん昔のことです。花が咲いたのは何年ぶりのことでしょうか。ここ何年も大きな葉だけが水面を覆って、花を見ることはありませんでした。久しぶりに気品を漂わせた花を見て、ようやく咲いたかと、亡き母のことを思い出しながら嬉しくなりました。今年は何輪の花が咲くかはわかりませんが、水面の葉の間から薄ピンク色の清楚な花がポッと顔を覗かせている様は、あたかも年頃の初々しい少女を見るかのようです。
 花が大好きだった母は、いろんな花木(かぼく)の苗を買ってきてはアチラコチラに植えていました。ふだんは通りすがりに見ても、何も思わないのですが、花が咲いているのを見ると、植えた人のことを思い浮かべるのは私だけでしょうか。

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2017-06-19 : 西音寺 :
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「ハワイの花まつりは日本と一緒?」(本願寺新報)

 1か月近く前のことになりますが、ハワイ開教区のハワイ島で本願寺派開教使を勤めている息子が「ハワイの花まつりは日本と一緒?」と題する小さな記事を『本願寺新報』5月20日号に投稿していたので紹介します。記事の全文は次のとおりです。
 「ハワイでも仏教の宗派に関係なく、お釈迦さまの「花まつり」をお祝いします。ホノム本願寺では南国のカラフルな花で花御堂を飾り、日本と同じように誕生仏に甘茶をかけますが、おなじみの「ハッピーバースデー・トゥーユー」を合唱するのはハワイ特有でしょうか。おつとめの後、お釈迦さまのために用意したケーキをみんなでいただき、一緒に喜びを味わいました。」
 息子は4年前にハワイ島に赴任し、本願寺ヒロ別院の勤務を経て、現在はパパイコウ(Papaikou)本願寺を主務とし、他にパパアロア(Papaaloa)本願寺、ホノヒナ(Honohina)本願寺、ホノム(Honomu) 本願寺の合せて4ヵ寺の住職を兼務しています。『本願寺新報』に載ったホノム本願寺のご門徒(メンバー)さんとの集合写真と共に、4ヵ寺それぞれの花御堂の写真も送ってもらったので、いっしょに載せておきます。
 ハワイの花まつり行事で、お釈迦さまの誕生仏立像を本堂の仏前に安置し、甘茶をかけるのは日本と同じですが、アンスリウムやオヒアレフアなどの色鮮やかな生花をメンバーさんが自宅から持ち寄って、誕生仏の周囲や御堂の屋根を飾り付けるのは日本と違うところでしょう。

『本願寺新報』5月20日号掲載の記事
ハワイ花まつり(2017)

ホノム本願寺
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ホノム本願寺
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パパイコウ本願寺
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パパアロア本願寺は御堂が脇によけられて、誕生仏に甘茶がかけやすくしてあります。
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ホノヒナ本願寺の誕生仏には御堂がないようです。
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ホノヒナ本願寺
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2017-06-17 : 外国 :
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遇斯光庵展 2017

 豊北町滝部向坊にある「遇斯光庵(ぐしこうあん)」と名付けられた江戸時代の古民家で、今日(6月2日~5日)まで開催された「遇斯光庵展 2017」に友人2人といっしょに行ってみました。この陶芸と木器の作品展は、陶芸を趣味にされている庵主の木本信昭氏(元下関市立美術館副館長)が、黄孫窯を営む陶芸家の森野清和氏(豊浦町川棚)の企画に賛同して、少年期まで過ごした生家を会場に昨年から始まった展示会です。ちなみに、「遇斯光庵」という庵名は、木本氏が浄土真宗の所依の経典である『正信念仏偈』の和讃中に出る「遇斯光」(この光に遇う)という経文から取って付けられています。
 さて、今回の作品展は萩市、長門市、下関市在住の陶芸家12人、木工作家1人という作家の作品が庵内の座敷だけでなく、玄関の土間や玄関先の屋外にも数多く展示されていました。素人の私にはそれぞれの作品をコメントする能力はありませんが、12人もの陶芸家さんと木工作家さんのそれぞれ特徴のある作品が所狭しと展示されているので見応えがあります。時間があれば、会場におられた作家の方々と作陶の話をお伺いしたかったのですが、今回はそれが叶いませんでした。
 周辺はのんびりとした田園風景が広がる庵では訪れた人に茶舗「かなたに園」の八女茶がサービスされ、美味しくいただきました。ふだんから懇意にしていだいている阿川在住の木本文昭さん(庵主の弟)の話では休耕田を利用して今年から菖蒲園を作ったということです。開花したものも多少見られましたが、咲きそろうのはもう少し後になるそうです。

遇斯光庵玄関口
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玄関土間から中を見る
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板張り座敷の展示室
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木工品
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作家さんと熱心に作品談義
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屋外の展示
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庵の前に今年から作られた菖蒲園。開花はこれからです。
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2017-06-05 : 山口県 :
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ツバメの巣

 麦川保育園の玄関口にある円柱のコンクリート柱にツバメが初めて巣をかけたのは、今から4年前の平成25年(2013)のことです。本ブログにツバメと巣のことを取り上げたのは同年7月が最初でした。成長したヒナ(雛)は翌8月に巣立って行きました。翌年の平成26年(2014)5月、同じ巣でツバメのヒナが誕生しました。この年はツバメが最初の巣の真後ろ、つまり柱が円柱ですから180度の位置に第2の巣が作られ、7月にここからヒナが巣立って行きました。
 平成27年(2015)5月、最初に作られた第1の巣にヒナが生まれ、翌6月には別の円柱の柱に第3の巣が新たに作くられ、そこからもヒナが誕生して巣立って行きました。このように、3年の間に3つの巣が玄関口に出来ました。おそらくツバメにとって、ここでの営巣は安全な場所ということで、毎年巣を増やしていったものと思います。
 ところが、昨年(平成28年)はツバメの3つの巣の一つに大きな変化がありました。それは第1の巣がセアカツバメという別種のツバメに巣を横取りされて、巣の形がずいぶん変形しました。巣の形状が普通のツバメの巣と違って、出入り口がすぼまった徳利(とっくり)のようですから、ヒナが生まれたのかどうか、中の様子はまったくわかりません。でも、親ツバメが餌をせっせと運んでいる様子は見えるので、巣の中にヒナがいることはわかりましたが、いつ巣立って行ったかはわかりませんでした。
 今年も4月になると、ツバメが戻って来ました。そして第3の巣に卵を産んで、5月の始めにヒナが生まれました。ヒナが巣から頭を覗かせるようになったら、本ブログに載せようと思っていた矢先に天敵のカラスの襲来を受け、巣が壊され、ヒナは連れ去られてしまいました。この後日談がありますが、それは別の機会にします。
 カラスが壊した巣は第3だけではなく、昨年、セアカツバメに乗っ取られた第1の巣も壊されたのですが、この巣にはセアカツバメが戻って来ていないので、何も取るものはありません。それから数日後、壊された第1の巣はスズメが出入りするようになり、いつの間にやらスズメが住み着いて産卵しました。卵も孵化したようで、スズメのヒナの鳴き声がかすかに聞こえています。ヒナの姿が全然見えないので、何羽生まれたかわかりませんが、巣の下には毎日、糞が落ちています。このように第1の巣は昨年はセアカツバメに、そして今年はスズメに乗っ取られてしまいました。
(注記)セアカツバメは正しくはコシアカツバメという種類かもしれません。

平成25年(2013)に最初に作られた第1の巣
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第1の巣は昨年、セアカツバメに横取りされて変形した(平成28年6月15日撮影)
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先の部分はカラスにほとんど壊され、ポッカリ穴が開いた第1の巣
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今はスズメのヒナがいる第1の巣
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巣の下にスズメのヒナの糞が落ちている
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近くの電線に止まっている親スズメ
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2017-06-03 : 麦川保育園 :
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浄土真宗本願寺派 西音寺 住職  
住所:山口県美祢市大嶺町奥分 2058
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