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除夜の鐘

 大晦日の夜は、例年通りに11時45分ころから除夜の鐘を撞き始めました。前回のブログでお知らせしたように、闇夜にも関わらず、寺の真向かいに見える宇部サンド工業の大型看板の照明のおかげで、境内は懐中電灯なしで歩けました。でも、普段は点灯させない新しい山門のライトは今夜は点けました。
 鐘を撞いた後、そのまま自宅に帰える人も何人かいますが、多くの方が本堂に上がってお参りされます。午前0時を少し過ぎたころに、参拝者の皆さんと一緒に、新年最初の読経・『讃仏偈』をお勤めしました。他の寺では本堂でぜんざいやおでん、お酒などもふるまって接待する寺もあるようですが、我が寺ではコーヒーにお菓子とみかんで、ワイワイとおしゃべりをしました。そしてお参りされた方の集合写真を撮って、午前1時すぎにお開きにしました。
 ところで、昨日12月31日付け『朝日新聞』の「天声人語」に、除夜の鐘について次のようなことが書かれていました。静岡県牧之原市のある寺では、大晦日の正午につき始め、明るいうちにつき終える「除夕(じょせき)の鐘」を撞き始めて4年目になるそうです。なぜ夜中ではなく、昼間に撞くようになったのか、その理由は近隣住民から鐘の音が「うるさい」、「何時までつくんだ」という苦情の電話が続いたため、除夜の鐘を止めたそうです。それから十数年間は中止したままだったのを、後継住職が「除夜」ではなく、昼間に「除夕(じょせき)の鐘」を撞くようにして、好評だということです。
 近年は保育園の園児の声がうるさいといった苦情のため、園児を園庭で遊ばせられないとか、保育園の新設ができないといったニュースを見ることがあります。人それぞれですが、園児の声と同様に、鐘の音も騒音と感じる人がいるかと思うと残念です。少ない戸数ながらも住宅地域にある我が寺ではそんなことはまったく関係ありませんから、108の鐘の数にこだわらず、参拝者の皆さんに自由に撞いてもらいました。

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2017-12-31 : 西音寺 :
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闇夜に浮かぶ光

 西音寺の目の前に宇部興産の子会社である宇部サンド工業という会社があることは以前、本ブログで紹介しました。この会社がこのたび照明灯を備えたロゴ入り看板を新設して、昨夜、日が暮れてから点灯を始めました。そのロゴは、下の写真のように、「有限の鉱業から無限の工業へ」と記されています。珪石やガーネットなどの鉱石をここの工場で加工して販売する他にも、いくつかの製品を販売しているようですが、詳しいことはわかりません。
 闇夜に浮かぶ光り輝く看板からの反射光は周囲のみならず、真向かいの寺の本堂や境内まで照らしているので、一種特別な雰囲気を醸し出しています。それは看板の素材が純白なため、それを照らすLEDライトの光が反射して周辺を明るくしているためです。寺の庫裏の方までは直接、反射光が当たらないので、何ら問題はありませんが、昔のように門前の駐車場のあたりに二階屋が現存していたとすれば、苦情が出そうなくらい煌々と光り輝いています。
 寺では朝と夕の6時に梵鐘を撞いていますが、今時分は真っ暗ですから鐘楼まで歩いて行くのに懐中電灯が必要です。でも、この看板照明のおかげで、今後はそれが不要になりました。都会は照明に照らされた看板でその会社の宣伝と所在がわかるようにしているのは、ごくありふれた光景です。だが、麦川のように人通りのない過疎地の夜に、この明るい照明の看板は誰に見せるためだろうかと疑問に思います。西音寺のライトアップも兼ねているのかもというのは冗談ですが、電力消費のムダと言えるものの、周辺が明るくなったのは悪いことではないと思っています。

  無明長夜(むみょうじょうや)の燈炬(とうこ)なり 智眼(ちげん)くらしとかなしむな (親鸞 『正像末和讃』)

夜間、本堂の外縁からの光景
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昼間の外縁から見た光景
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近くで見たロゴ入り看板
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宇部サンド工業の入り口
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2017-12-27 : 麦川地区 :
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今冬の雪

 今冬は「ラニーニャ現象」のせいで、かなり厳しい寒さになるという気象庁の発表の通り、12月に入ってから寒い毎日が続いています。これまでも小雪がちらつくことが数回ありましたが、今朝は夜中に降った雪でうっすらと白く覆われていました。家々の屋根は雪が積もっていましたが、道路や地面はほとんど雪なない状態でしたから、日が照れば、すぐに融けるだろうと思われたので、早朝に寺と宝林廟の写真を撮りました。予想通り、午前中で雪はほとんと融けてしまって、いつもの風景が戻りました。
 昨晩は善照寺(豊北町阿川)の「蓮華の会」の12月例会に招かれたので、40分ばかり仏教の話題をテーマに話をしました。その後、引き続き催された年末懇親会にも参加し、盛り沢山のご馳走をいただきながら、顔なじみの皆さんといろんな話を楽しみました。中でも最もホットな話題は、つい最近民放の全国ネットのテレビ局が取り上げて、一躍有名になった阿川のヤギ(山羊)のことでした。私自身はその放映を見ていないので、あまり実感がわかないのですが、その近所にお住まいの方の生々しい体験談ばかりでしたから、一度ヤギの家を見てみたいを思うほど興味深い話でした。

今朝の雪景色
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2階から見た本堂の屋根
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東の空が明るくなり始めた
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宝林廟
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中庭
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「蓮華の会」の懇親会場
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懇親会の一人前の料理
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2017-12-17 : 西音寺 :
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結婚式に参列 (願正寺)

 今日は従兄弟(いとこ)の二男の結婚式が浄土真宗本願寺派の願正寺(佐賀市呉服元町)で行われたので、連れ合いと一緒に参列しました。昨日までの三日間、自坊の「報恩講」を勤め、しかも昨晩は「歎異抄に学ぶ会」の勉強会とその忘年会とが重なって、体調が思わしくなかったのですが、親戚のお慶び事ですから、厚狭駅から新幹線に乗って出かけました。博多駅で在来線の特急に乗り換えて、佐賀駅には午前10時前に着きました。
 佐賀市に来たのは初めてでしたが、駅から出て街並みを眺める余裕もなくタクシーで結婚式場の願正寺に向かいました。あらかじめ従兄弟(いとこ)から願正寺が佐賀藩初代藩主、鍋島勝茂公によって創建された歴史的由緒ある名刹ということは聞いていたのですが、実際じかに見ると、元禄15年(1702)に建立された、間口13間半という大きな本堂以外にも、庫裏、山門、鐘楼など、それぞれ歴史ある建造物が広い境内地に建ち並んでいました。
 予定通り11時から本堂で仏前結婚式が始まり、式後は記念撮影や親族紹介などがあって、滞りなく式は終わりました。午後からは「ホテルニューオータニ佐賀」に会場を移して盛大な披露宴が行われました。上述したように、私の体調が良くなかったため、披露宴の途中で退席して帰途につきました。
 
願正寺本堂
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結婚式後の記念写真
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新郎新婦
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ホテルニューオータニ佐賀での披露宴
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2017-12-04 : 県外 :
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浄土真宗本願寺派 西音寺 住職  
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