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宝林廟 西音寺 麦川保育園 麦川地域などの情報を写真で紹介

宝林廟のアジサイ

 6月の中旬ごろには、各地の有名なアジサイ(紫陽花)の名所が見頃になったとニュースで報じられていました。ここ宝林廟は最近ようやく見頃になったので、写真を撮りました。アジサイが参道沿いや境内地の斜面などにびっしりと植えられていて、梅雨の時期に色とりどりの花は雨に濡れて、清涼感のある鮮やかさが目に染みます。
 今でこそ、春の桜と並んで、梅雨時のアジサイが自慢できる場所になりましたが、これも一朝一夕で出来たものではありません。8年前に宝林廟が建立された頃はアジサイがほとんど植えられていない殺風景な所でした。だが、建立に合わせて、近所の方がボランティアで小さな苗を育てて、毎年、少しずつ植えて、増やしていただいたおかげで、今日のような素敵なアジサイ園になりました。今年も下の写真のように何本かの苗木を植えていただきました。
 宝林廟にお参りに来られる方が年々、増えていますが、参拝者以外にも昼時に近所の会社の制服を着た従業員の方がスマホを片手に歩いて、宝林廟に上がる人もいます。宝林廟が「ポケモンGO」というゲームの遊び場になっているということです。ゲームを知らない私にはどんな遊びが出来るのかわかりませんが、皆さんが参道を歩きながら、アジサイも楽しんでただければと思います。

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今春、植えられた苗木がピンク色の花を咲かせました。
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2018-06-25 : 宝林廟境内 :
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新聞記事 『死を語り合い 生を見つめる』

 本日の『朝日新聞』文化欄に、「死を語り合い 生を見つめる」という見出しの記事が掲載されたので、紹介します。
 人間誰しも死は恐怖であり、忌み嫌われるものです。だから、来てほしくない、遠ざけたい、考えたくない死について、語り合うことは普通はしません。死を忘れて、生きることばかりを考えているのが私たちの生き様です。
 そうした世間の風潮の中で、お茶を飲みながら気軽に死について語る「デスカフェ」とか「死生学カフェ」と呼ばれるイベントが広がっているということです。気軽に死を考えるカフェ形式の場は、もともとスイスの社会学者が妻との死別を機に2004年に始めて、欧米を中心に50カ国以上に広がり、我が国においても、そうした試みが始められているということです。本記事は、各地で催されている「デスカフェ」の事例をあげて、「死を語り合う文化」が日本にも根付くだろうかと述べられています。記事の詳細は下に転載していますので、ご覧ください。
 
『朝日新聞』 平成30年6月20日付け
朝日新聞 18 6 20
(以下に上掲の新聞記事を転載)

 不吉。暗い。「死」はとかくタブー視されがちだ。しかしいま、飲み物を片手に、気軽に死を語るイベントが広がっている。名付けて「デスカフェ」。あるいは「死生学カフェ」。欧州発で広がってきた「死を語り合う文化」は、日本にも根付くだろうか。

 〈「デスカフェ」催し各地で〉
 福祉施設の一室で、30~60代の男女8人がテーブルを囲んだ。
 死ぬのが怖いと語る男性がいる。親の死のほうが怖いと話す女性もいた。そんな話をしながらも時々、笑いが起きる。緩和ケア認定看護師をしている30代の女性は「自分の死生観がないと、目の前で死にゆく方を受け止められません」と語った。
 仙台市で5月に開かれたデスカフェの様子だ。
 主宰する鍼灸(しんきゅう)指圧師の庄子昌利さん(50)は2010年に妻を亡くした。周りは気を使い、触れようとしない。誰にも苦しさを語れなかった。しかしグリーフケア(悲嘆の癒やし)の専門家に巡り合い、楽になる。欧米で盛んなデスカフェを知ったのはそのころだ。死別経験者に限らず、誰でも自由に「死」について語ることができる場――。理念に共鳴し、15年からデスカフェを始めた。「良く生きるには『生』だけを考えていても限界があります」
  
 〈自分への弔辞に涙〉
 カフェのスタイルは多様だ。
 東京の築地本願寺が5月に銀座で開いたデスカフェは、ワークショップ形式を採り入れた。30~40代の女性7人がペアとなり相手の弔辞をつくる。「人生で大切にしてきたことは?」。話を聞き取り、弔辞を書いて読み上げる。一人の女性(45)は自分への弔辞に涙を浮かべた。「死んでも、私を分かってくれる人がいると想像するとうれしくて……」
 浄土真宗本願寺派の若手僧侶たちが企画し、15年から京都市などで開いている。中心メンバーの霍野廣由さん(31)は、非日常的な設定から人生を見つめ直す場の意義を説く。
 統計数理研究所のリポートによると、日本で信仰を持つ人は3割前後。京都大こころの未来研究センターの広井良典教授は著書『死生観を問いなおす』で、「死生観の空洞化」を指摘する。「死の意味がわからない」と同時に「『生の意味づけ』がよく見えない」状況という。

 〈高校生や大学生も〉
 そうした背景からか、静岡市で開かれる「死生学カフェ」には高齢者だけでなく、高校生や大学生を含め約30人が集う。代表の竹之内裕文・静岡大教授(哲学・死生学)は、「若者は年配の方とは違う切実さを持って、なぜ生きるのだろうといった問題を考えている」と見る。
 自身は19歳で父親を亡くしたことを機に、哲学の道に進んだ。「私たちはみな死すべき者。その絆を作りたい。価値観が多様化する現代では、宗教者や医療者などの専門家が死の問題を一手に引き受けるのは難しい。むしろ様々な人との対話を通じて学ぶアプローチが有効です」
 「生きることと死ぬことに境はあるのか」をテーマにした回で、ある女性は半年前に父親を亡くした体験から「川は海に流れ込んでいき、淡水と海水が混じり合う。生と死はそんな関係に思えます」。そこから話題は、そもそも「生きる」とはどういうことかへ移っていった。

 〈欧州発祥、50カ国以上に 英では政府支援、3万人参加〉
 気軽に死を考えるカフェ形式の場は、欧米を中心に50カ国以上に広がる。スイスの社会学者が、妻との死別を機に04年に始めたとされる。
 英国では09年、政府の支援を受けた「死にゆくことについて語ろう」連合が発足。医療関係者や宗教者ら3万人が参加する。死を語る文化は草の根に広がり、11年以降デスカフェが1300回以上開かれてきた。
 第一生命経済研究所の小谷みどり主席研究員は「欧米のカフェは安楽死問題などをテーマに、とことん死を直視させる。自分がいかに周囲の人に支えられているかに気付かされる。日本でもそんなカフェが根付いていってほしい」と話す。(磯村健太郎)
2018-06-20 : 新聞・書籍・TV :
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コンゾまたはヒメコウゾウの実

 昨年6月26日、「この実、何の実?」と題してブログを書きました。その際は何の木の実が赤く熟れているのか、よくわからないまま勝手な推測をしました。後にその記事を読まれた方から、「その実は、コウゾの実、またはヒメコウゾウの実ではないでしょうか」というメールをいただきました。そこでネットで調べた結果、コウゾかヒメコウゾウかの判別はできなかったものの、指摘された通りだと思ったので、そのことを7月6日付けブログで追記し、「来年はどんな花が咲いて、実になるのか見てみたい」と書き添えました。
 今年の春になって、コウゾがいつ頃どんな花を咲かせるのか、そして赤い実になるまでを観察してみようと思いました。コウゾの藪は鐘楼のそばに繁茂しているので、朝6時に梵鐘を撞く時、時々様子を見ていました。そして5月1日、これがコウゾの花だろうと思われるもの撮り、それから1ヶ月半ちかく経って、赤く色づいた実になるまでを撮って来たので、下に時系列順に並べてみました。

(5月1日) これがコウゾの花
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(5月11日)
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(5月22日)
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(6月3日)
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(6月13日) 赤く熟れた実
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(6月13日) 赤く熟れる前の実がたくさん見える
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2018-06-13 : 西音寺 :
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睡蓮の花

 寺の本堂と庫裏とに囲まれた中庭にある小さな池に睡蓮の花が咲きました。この睡蓮はずいぶん昔から植えられていたが、艷やのある葉だけが水面を覆って、長年花が咲くことはありませんでした。ところが、昨年の今ごろのブログに載せたように、久しぶりに一輪の花が咲きました。今年もまた清楚な美しさは変わりません。
 睡蓮の名の由来は、「睡(ねむ)る蓮(はす)」といわれ、朝、萼(がく)片がまず開いて、その後に花弁が開きます。そして午後になると次第に花弁が閉じて行き、夕方には萼片も閉じて、あたかも花が睡るようなので、睡蓮という名が付けられたそうです。花は三日間ほど開花して、いのちが終わるそうです。でも、すべての花が三日のいのちではなく、もう少し長生きするものもあります。

   この三朝(みあさ) あさなあさなを よそほひし 睡蓮の花 今朝はひらかず (土屋文明)

ガク(萼)片が開き始める
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ガク片が開くと閉じた花弁が現れる
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花弁が開く
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2018-06-09 : 西音寺 :
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浄土真宗本願寺派 西音寺 住職  
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